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法人づくりは大人のごっこ遊び マイクロ法人をつくってみる

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法人づくりは大人のごっこ遊び マイクロ法人をつくってみる

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

法人の登記が完了したので、法人の印鑑カードを受取りに法務局へ赴き、その足で年金事務所で健康保険と年金の届け出を済ませてきました。

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ほんとにカンタンにできる

マネーフォワードのクラウド会社設立の手順に従って、フォームに入力するだけでほんとに法人ができてしまいました。

ここまでにかかった主なお金はつぎのとおりです。

  • 定款作成代行料 \5,000(電子定款=印紙税の対象外)
  • CD-R代金 \2,000(定款が書き込まれている)
  • 登録免許税 \60,000(合同会社で資本金が857万円未満の場合)

トラブルというほどのトラブルではないのですが、電子定款に使用期限が設定されていたそうで、期限を過ぎてしまっており、その補正のために法務局にいちど赴く必要がありました。そのくらいです。

はじめたらやるしかない

私は税務署を退職して税理士開業してから4年になりますが、法人を作るか作らないか2年間くらいは迷っていました。

税務職員時代に法人税系統だった方の多くは税理士開業を待たずに、自分の法人を設立しているようです。

法人税系統だった方は法人設立のメリットを知りつくしていますから、設立するのがあたりまえなのでしょうね。

私はずっと資産税の経験しかありませんので、法人というものの正体が漠然としか把握できていませんので、設立に二の足を踏んでいたのです。

しかし、もう設立すると決めて行動しはじめたら、あとはやるべきことを次々にこなしてゆくだけです。

何十時間も座学で自動車運転の勉強をしたとしても、実際にクルマに乗ってみなければ運転できないのと同じで、実際にやってみなければ実感はつかめないものです。

法人ごっこ

法人は実際にできてしまいましたが、従業員を雇う予定もなく当面はいままでどおりにひとりでやっていきます。

まったく状況に変化はないのに、法人さんがいるというと何だか不思議な感じがします。

リアルな身体を持たないのに、存在するものと仮定とするというまさに「法人ごっこ」ですね。

法人はお金と同じで、法律上においてあると認められてあるという、実体のないバーチャルな存在です。

この法人さんの存在にもすぐに慣れるとは思いますが、考えてみれば今までも「事業主」と私的な個人という区分をしていたのですね。

「私的な個人」と「事業主」が存在していて、そこに第三の存在として法人さんが登場すると考えればいいわけですね。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

【きょうの料理】

納豆と鶏ひき肉のオムレツ

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