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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
私は32年間勤務した税務職員を辞めて4年前に開業税理士となりました。現在55歳です。
先日、同年代の現役税務職員さんとばったり出会い、ちらとお話しを伺うことができました。
曰く、管理職となったもののもう昇給がされることはないので、モチベーションも上がらないそうです。
まわりの同年代の管理職を見回してみても、みなそんな感じだそうです。
もちろん仕事はきちんとするけれども、やる気、気力、ドーパミンが分泌されないといいます。
「よし、いっちょやるか!」と腕まくりする気にはなれないといいます。
いくらがんばって、がんばって、がんばって仕事をしても、収入は1円も増えない。
それで、やる気をだせというのは酷というものですよね。いやほんとに酷い。
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お金はやる気
以前みた心理カウンセラーラッキーのYouTube動画を思い出しました。
趣味で陶芸をしている人と、一流の陶芸家になって作品を高値で買ってもらおうと必死になって陶芸に打ち込んでいる人とでは上達のスピードがまったく違うそうです。
熱心さが段違いなのですね。
趣味の人と、プロの人との熱心さの違いはどこからくるのか、それはお金の力です。
お金がすべてじゃない、お金の話をするのは卑しいなんて風潮があります。
ですが、お金はすべてではないけれど、やる気に大きくかかわる要素であることは間違いありません。
ワクワクする仕事
ドーパミンが分泌されない仕事をあと何年つづけるのか。
5年か、10年か・・・今後70歳まで雇用できるようになったら15年か。
その時間、ドーパミンが分泌されない、ワクワクしない仕事時間をすごさなければならないとなると、とても私には耐えきれそうにありません。
平均余命が伸びているとはいえ、雇用される期間が伸びているということは、一生に占める仕事時間の割合が高くなっているということです。
一生の大半の時間を仕事に費しているといってもいいくらいです。
ワクワクしない仕事をずっと続けて、それが済んだら死ぬばかりではつまらんでしょう。
その一生の大半を費やす仕事時間が、ワクワクしないものだと、生涯を閉じる間際にワクワク割合の低い人生だったなと後悔の念がのこります。
せっかくの人生なので、どうせ仕事をするならワクワクする仕事を続けたいものです。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの仕事】
顧問先の税理士事務所での勉強会。ずいぶんアドリブ(適当)で喋れるようになってきました。
それでもやはり汗はかきます。
【きょうの料理】
蒸し鶏むね肉にあんかけ。