Table of Contents
当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatx.com)です。
毎月の税務署のOB会で聞いてみました。「税理士になっていなかったら、なにしていましたか?」
定年を迎えて何をするか
前提としては、税務職員として60歳(もう延長されていますが)で定年を迎えて退職して、税理士登録しなかったとしたら、何を生業にしますかという問いです。
①肉体労働・・・この年齢からは難しい。おそらく続かないでしょう。短期間で身体をこわしてしまいそうです。
②ファストフード、コンビニエンスストア、郵便配達、新聞配達・・・仕事を覚えるのが大変そうです。
③ブロガー、アフィリエイター、ユーチューバー・・・「食っていける」ようになるまでに時間がかかりそうです。
④個人事業を企業・・・これも食っていけるようになるまでに時間がかかりそうです。そもそも儲けられるのか不安です。
①と②は基本的に雇用されているでしょうから、月々のお給料は入ってきます。金額の多寡はおいといて、一定の収入を確保できます。
③と④は個人事業ですので、決まった収入はありません。もしかしたらずっとないままかも知れません。でも、①②よりも面白そうではあります。
ただ、60歳からのスタートですので、活発に脳がはたらき、からだを動かせる時間がどのくらいあるかということも考えなければなりません。
10年で70歳、15年で75歳です。
そんなことを考えていると、やっぱり③④選ぶのに躊躇してしまって①②を選んでしまう割合の方が高いものと想像されます。
なるべく後悔なくする
人生の最後に後悔することの第一位は「もっと冒険しておけばよかった」なのだそうです。
「もっとやりたいことを、やれるうちに、やっておけばよかった」ということですね。
いつ延長されるかは分かりませんけど、とりあえず65歳になったら公的年金を受給できるのですから、それまでのわずか5年間、自分が面白いと思えることをやってみたほうが後悔のない人生になる。
それは選択は間違いではないと私は思います。
税理士が副業をもつのは何ら問題がありません。何か別のことをやってみたほうが面白い人生になるなと、お話を伺っていて感じました。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
笑顔の効能
笑顔は人の為ならず。笑顔のままで気分を落ち込ませることはできない。
【きょうの料理】
税務署OB会のお弁当。