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「もの言わぬ 目がホンマかと 言っている」税務職員あるある

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「もの言わぬ 目がホンマかと 言っている」税務職員あるある

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

税務職員になると目つきが悪くなる~というのは職業別あるあるでほんとによく耳にしました。

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税務職員の目つき

私は平成元年から令和2年まで32年間、税務職員として飯をくっておりました。

その間、何度となく聞いたのが税務職員は「目つき鋭い」とか「目つきが悪い」などという話です。

私自信の感想としては、周りの職員の目つきをみてそんなことを感じたことはありませんでした。

単に私の感受性が鈍いだけなのかも知れませんが・・・

確かに税務職員の主たる仕事、花形の仕事といえばやはり税務調査です。税務調査は、提出された申告書の内容にうそ偽りがないのか実際に納税者と対峙して、見極める作業です。

納税者のはなしを鵜のみにしていたのでは、仕事になりませんので、必然的に納税者の言っていることを「それホンマか?」という疑いの視点を持たなければなりません。

目は口ほどにものを言うと申します。その疑いの目を持つことが習慣化してしまって、平常時でも目つきがよくなくなってしまうのでしょう。

ある先輩職員とともに納税者宅へ税務調査に赴いた時のお話しです。

思ったことをすぐに口にする納税者の方だったらしく「あんた目つきが鋭いな」と同行の先輩が言われて、なにかのはずみであわやケンカになりかけたことがありました。

税務職員は嫌われる職業?

もう35年も前のはなしですが、私が税務署に配属になったばかりのころのことです。

親族の寄り合いの席で私の親が「息子は税務署に務めている」とある親類に言ったところ、「えっ、税務署?そりゃあ嫌われる仕事だねえ。」と言われたのをいまでも覚えています。

私の親としては、子供が税務署に入って自慢だったのに、かえって批判されてしまって複雑な思いだったことでしょう。

なんだか怖い税務職員

税務署は直接税務申告をしている法人や個人事業の経営者からすれば、できるだけ関わりたくない嫌な職種であり、サラリーマンからすれば何をやっているかよくわからない、でもなんだか怖そうなイメージなのではないでしょうか。

私も直に言われたことはありませんが、調査先の納税者や、間接的に調査対象となる金融機関からは忌み嫌われていたのでしょうね。

相続税の申告書作成案件となれば、税務調査なみにお客様に対して確認をしているという相続税理士の方もいますが、私にはまねができそうにありません。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

【きょうの料理】

鯛のあらのスープカレー。あらは小骨が多くてカレーには不向きです。

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【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889

国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。

事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。

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