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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
私は4年前に税理士業を開業するまでは32年間税務職員として勤務していました。その32年の間、仕事は苦行なのだと思って過ごしてきました。
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感謝をいただける
税務職員だった期間は、ずっと仕事をしている時間は苦なのだと捉えていました。
それですから、平日はつらい日の連続で週末を待ちわびる、早く週末が来ないかなとずっと考えていました。
それは勤務時間に拘束されることや、通勤に時間を取られることにも起因していましたが、同じような思いで仕事を続けている方も多いのではないでしょうか。
その減少はどうも日本だけではなく、英語圏でも同じようです。
英語圏には「TGIF」と「OGIF」という表現をするそうです。
「TGIF」=Thanks God It’s Friday=神様ありがとう、金曜日です
「OGIM」=Oh God It’s Monday=神様なんてことでしょう、月曜日です
お国が違っても仕事のとらえ方は共通のようです。
感謝の相乗効果
しかし、私は税理士になってからは、その考えはなくなりました。
自分が個人事業主になったからということも、もちろんあると思いますが、なんといってもお客様から報酬をいただけて、さらに感謝をいただけることが一番の要因です。
税務職員の時にはほとんど考えなかった、もっと勉強してもっと感謝をいただきたいという考えになりました。
感謝をいただけると、自分の承認欲求が満たされるので、もっとそれを得たいと思って意欲的になるものなのですね。
この感覚は、何をやってもやるのがあたりまえで、いただける給料はほとんど変わり映えがしないという税務職員時代には皆無でした。
感謝をいただけるから、こちらもそれに応じようとまた努力する、努力するとよりおおきな感謝をいただけるという相乗効果で、どんどんよい方向へと向かっていることを実感しています。
税務職員から開業税理士に転じたからこそ、この感覚を得られることができています。税務職員時代に感謝ですね。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの料理】
ノルウェー産の塩鯖(196円の3割引き)と根菜の蒸し煮。