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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
たしかに尋ねたはずなのに記録がないし覚えてもいない・・・その場できちんと記録しておけばそんな事態は発生しませんよね。
思った時がメモ時
私は現在56歳ですが、昔からよく何でも忘れていたようで、子どもの頃よく母親に「お前はよく忘れる」と言われていました。
年齢とともに物忘れが多くなっている実感はありませんが、ひと月前に面談したお客さまとのお話しの内容までは覚えていません。
もちろん面談の場で記録をとっているはずなのですが、たしかにお尋ねしたことへの応答が記録されていないことがたまにあります。
おそらくあとでメモしようと思っていたのに、それをうっかり忘れてしまっているものと思われます。
おさらいする習慣
お客さまとの面談がおわってすぐであれば、記憶も鮮明ですからそこでおさらいの時間を10分でも取ることを習慣化する必要があります。
面談後にたった10分の時間を裂くだけなのにそれを後回しにしてしまう結果、記憶が薄くなってしまうのです。
今のその人はこれまでの習慣の集大成なのだと本で読んだことがあります。
とにかく習慣化すれば、この記録忘れ問題は霧散します。
チェックシートの活用
相続税申告の内容に遺漏がないように国税庁のHPでは「相続税の申告のためのチェックシート」が公開されており、私も申告書作成の際には必ずチェックするようにしています。
プロはチェックシートなんて使わなくても大丈夫と馬鹿にすることなかれ、漏れなく確認しているようでいて思いのほかチェック漏れはあるものです。
同様にお客様との面談の際にも、自分なりの「面談時チェックシート」を作っておけば、記録漏れの発生を最小限に防止できるはずです。
面倒がらずにやってみることにします。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの言霊】
肩の力を抜くためには「ふうーっ」と言葉にしてみると楽になります。
【きょうの料理】
ハマチの刺身。お魚も値段が上がってますね。
【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。