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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
何か心配事はありますか。
心配をしても屁のつっぱりにもならない、と私は考えるようにしています。
屁のつっぱりはいらんですよ
筋肉マンの名ゼリフですね。
心配事を心配することは屁のつっぱりにもなりません。
私事ですが、子どもが大学進学で自宅を離れて一人暮らしをする際には相当心配をしていました。
事故に巻き込まれたらどうしよう、災害にあったらどうしよう、変なヤツにだまされたりしないだろうか・・・などなど考え始めたら心配の妄想はとまらなくなってしまっていました。
しかしある時ふと、子どもが事故や災害や変なヤツに遭遇したとしてその時に自分ができることは何かと考えてみました。
何ができるのか。何もできません。
それらが起こった時に対処できるのは、子ども自身とその周囲にいる人だけです。
自分がどうにか助けてやりたいのはやまやまなれど、遠く離れていては何もできないのです。
たとえ近隣に住んでいたとしても、四六時中SPのごとく付きそいでもしない限り自分が手を貸してやることはできません。
地震がこないか心配
南海トラフ地震の話題は日々何かしらのメディアで見聞きしますが、以前は私も心配していました。
今、グラグラッときたらどうしようと妄想していると、揺れてもいないのに何だか揺れたような感覚を覚えてしまったりします。
しかし、対策を講じることは必要ですがいくら地震の発生を心配しても、地震が止まることはありません。
地殻変動は水と同様に地球の物質循環の一環であり、物質循環はあらゆる自然や生命の営みの根源なのです。
そう考えれば地殻変動に伴って発生する地震も、雨が降るのと同様に自然なことなのです。
地質学によれば人間が集中して居住地としている山のふもとの扇状地は、長年に渡る災害により土砂が堆積したものなのです。
災害の跡地に私たちの多くは住んでいると考えれば、災害のおかげで便利な生活が営めていると捉えることもできます。
じょんならんこと
「じょんならん」とは讃岐弁でどうしようもないこと、手に負えないことを意味する言葉です。
自分ではじょんならんことを心配することは、時間と感情の無駄です。
そんな暇があったら、自分でどうにかできることをちょっとでもやっていた方が建設的です。
じょんなる?ことをやりましょう。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの料理】
スープカレー(チキン)。鶏もも肉は塩を混ぜたヨーグルトをもみ込んでおくと煮込んでも固くなりません。
【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。