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お客様にどこまで説明をするか悩む 税理士独立開業

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お客様にどこまで説明をするか悩む 税理士独立開業

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

仕事の内容について、お客様にどこまで説明しておくべきかいつも考えさせられます。

☞ なるべくわかり易くご説明すること

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分かりやすく説明するが

私の仕事で、たとえば相続税の申告書を作成してその内容を相続人であるお客様には、各財産・債務の評価内容はもちろん、今後の留意点など思いつく限りのことをご説明はします。

ただ、その説明をどこまでお客様が理解しているかどうかは、確認する術はありません。

人によって理解度というのは違っていて、その理解度の幅もまったく異なります。

人はそれぞれに自分の世界観を持っていて、それは理解観と共通で人それぞれに理解のしかたが全く違うんだと思うことがよくあります。

10人いたら、10通りの理解観があるので、単に分かっている人と分かっていない人とに区分できるようなものではないのですね。

ですので、ものごとの理解とは人それぞれなのだということを念頭に、人と接したほうが人間関係が断然スムーズになります。

専門的過ぎても

専門的分野の説明にも苦慮します。

特に財産の評価内容についての説明はするものの、あまりにも専門的な内容をこと細かに説明をしても、お客様にとってはまったく要らぬことということが多々あります。

そのへんは要領よく簡潔にわかりやすく、伝わるようにご説明するように心がけています。

それでも後になって、きちんと伝わっていなかったことが分かる場合が稀にあります。

必要項目はリストアップ

必ずお伝えすべきことに関しては、最後のご説明としてリストアップしておき、たしかに説明を受けたという確認のためにご署名をいただいたほうがいいようです。

その署名がどこまでの効果があるのかは未知数ですが、すくなくとも「言った、聞いてない」の口論を抑制する効果はあるものと思われます。

ただ、「聞いたかもしれないが、理解していなかった」と言われる可能性は否めません。

それにあまりガチガチに確認を取るのも手間がかかるのはもちろん、お客様にも嫌がられることは必定です。

なかなかその力の入れ加減がむつかしいところであり、今後も続く課題であります。

【きょうの料理】

春キャベツと豚こまの蒸したん。

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【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889

国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。

事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。

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