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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
先日、他の税理士先生から電話があり「あの件どうなっていますか」と聞かれて困惑しました。その先生からは仕事の依頼を受けていた認識がなかったからです。
☞ 何年たっても気持ちを維持できるか 依頼をいただいたお客様への感謝

きちんとした依頼
その税理士先生から財産評価の仕事の相談を受けてはいたのですが、きちんとした依頼を受けた覚えがありませんでした。
よく思い出してみると「概算の評価ならすぐ出せます」と伝えていたことを思い出しました。
安請け合いをしてしまっていたと反省しました。
私はお客様からの直接の依頼よりも、他の税理士先生から外注仕事を受ける仕事のほうが多数を占めます。
たいていは、これこれの仕事を頼みたいと依頼を受けて、資料をいただいて作業に入ります。
今回は行き違いがあり、自分が仕事を受けた認識が薄かったのです。ところが、先方の税理士先生は私にきちんと依頼をしたと認識していたということです。
内容と期限の確認
仕事を受けるなら、仕事の内容と納品の方法、期限、報酬額をきちんと確認しておくことは必須です。
数年前のことですが、懇意な税理士先生のお客様からのある仕事の依頼があり、相当の手間暇をかけて納品はしたものの、その報酬についてきちんと取り決めをしていなかったために報酬をいただけずじまいになってしまったことがありました。
懇意な税理士先生のお客様なので、その税理士先生が私の報酬についてお客様へ話を通してくれるものと勝手に思い込んでいたのが、報酬がうやむやになってしまった原因です。
そのことがあって以降は、具体的な作業がともなう依頼の場合には、期限と報酬の取り決めをするようにしていたのですが、今回はそれができていませんでした。
税理士となってから5年目。仕事にも慣れてきて、緊張感がうすれていることは否めません。もっと真摯に仕事と向き合う必要がありますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【きょうの仕事】
非上場株式の譲渡所得申告内容の確認依頼。
【きょうの料理】
鳥取県産、赤かれいの煮つけ。

【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。
