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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
土地評価の仕事は、相続税理士とは切っても切れない重要な位置づけにあるものです。土地評価は相続税理士の仕事の大きな柱のひとつです。その土地評価に現地確認は欠かせません。現地評価には写真撮影が欠かせませんので、ミラーレス一眼を導入しました。

Nikon Zfc
フィルムカメラの時代の一眼レフには精通していたのですが、デジタル化されて以降はとんとご無沙汰なので、現在のニコンのラインナップもよく知らないまま、Amazonのニコンショップで購入しました。
いわゆる「標準レンズ」とのセットです。レンズは28mm、F値2.8。このZfcはセンサーがAPS-Cという規格なので、35ミリフィルム時代のレンズの焦点距離への換算は2×すればよいそうです。
ですので、28mm×2=56mmでおおむね人間の眼の画角と同等ですので、標準レンズということですね。
見た目はNikonFM
デザインはフィルムカメラ時代の一眼レフであるNikonFMに酷似してますね。(FMでもFEでもほぼ同じですが・・・)ほんとにかっこいい。
でも、そのままだとちと持ちにくいので、さっそく専用のグリップを追加しました。木目調ですが、金属製のしっかりしたものです。
機能的には説明するまでもなくおてんこもりもりです。露出方式はマニュアル・絞り優先オート・シャッタースピード優先オート・プログラム。
シャッタースピードは4秒から1/4000秒まで設定できて、B(バルブ)はもちろんT(タイム)まであるのが泣かせますね。
T(タイム)って何?
T(タイム)ってなんのこっちゃ?と思われるでしょう。
T(タイム)は、シャッタースピードダイヤルをT(タイム)の位置でシャッターボタンを押すと、シャッターが開いて、シャッタースピードダイヤルをT(タイム)からBやX側に回すとシャッターが閉じるという機能です。
B(バルブ)がシャッターボタンを押し続けている間、シャッターを開放する機能なので、シャッターボタンを押しっぱなしにするかしないかの違いなのですが、そんな機能まで盛り込まれているのがプロっぽくていい感じです。実用することはほとんどないとは思いますが。

フィルムではなくバッテリー
カメラの底面に大きめの蓋がついており、開くと大型のバッテリーとSDカードの収納場所になっています。
ロックの爪ひとつ外せば簡単にパカッと開きます。
フィルムじゃないから感光するということがないのでこれで何の問題もないのですが、防滴性能はないようです。

画像転送もカンタン
撮影した画像の転送はWi-Fiだけではなく、Bluetoothも備えていて、なんと撮影した画像がリアルタイムにペアリングしたスマホやタブレットへ転送することも可能です。
それはスゴイ!とこの機能を知った時には思いましたが・・・考えてみれば撮った画像をすべて保存する必要性はなく、選択したものだけでじゅうぶんなので、この機能は私には過剰なものです。
それから、いかに保存容量がおおきいクラウドサービスを利用したとしても容量が無限∞になる訳ではありませんのでね。
選択取り込みであれば、転送を受けるモバイル端末にNikonの転送用アプリのsnapbridge(スナップブリッジ)を落とし込めば、Wi-Fiでカメラとモバイル端末をつないで、端末側で取り込み画像を確認しながら転送することが可能です。
フィルムを現像して、ネガフィルムから転写した印画紙を現像するというフィルムカメラでは必須だった工程をすっ飛ばして、撮った画像をその場で確認できて、それを瞬時に自由に加工したり転送したりできてしまう。
私たちはなんとすばらしい、おとぎの国にいるようなものですね。
【きょうのお仕事】
今年から新たに導入した税務ソフトベンダーの会計システムの入力作業。やはり有料なだけあって細かい設定ができるのがいいですね。
【きょうの料理】
白菜シュウマイ。

【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。
