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他人を変えようとは考えないこと 

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他人を変えようとは考えないこと 

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

他人をいくら批判したとしても、その人は変わらないというエピソードを聞きました。

☞ マニュアル操作という自由 どうこうできることに集中する

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何十年かかっても

知人から聞いた話ですが、幼少の頃から仲が悪くてケンカばかりしていた兄弟がいたそうです。兄弟は長じてそれぞれ伴侶を得てからも、同じ町内に住まいしていたものですから顔を合わせては、なにやかやで口喧嘩が絶えませんでした。

兄は弟のきつい性格が気に入らず、弟は兄の大雑把なところが気に入らないというのが喧嘩の根本的な原因です。

口喧嘩するだけならまだいいのですが、兄弟はそれぞれの家族に兄や弟の愚痴や悪口をずっと言い続けていたそうです。

時は過ぎて兄弟ともに後期高齢者の年齢になっても、お互いの批判がやむことはありません。

そのうちに、とうとう兄が病で亡くなってしまいました。

結果として兄弟は幼い頃から片方が亡くなるまで、相手の批判を続けたにもかかわらず、ついに相手を自分の思うように行動させることはできなかったという話です。

他人の批判は得るところなし

半世紀以上に渡る兄弟の批判合戦は、お互いの批判に費やした時間と労力がまったくの無駄だったということですね。

この実例からの学びは、いくら自分の気に入らない人物がいたとしても、決してその人を変えてやろうとなど考えないことです。

また、家族を含めた他人にその人のここが気に入らないということを決して口に上せないことです。

人はどこでつながっているか知れませんから、その陰口・悪口がその人に伝わらないとも限りません。

それに陰口・悪口を言っていると、それを聞いている相手は「この人は陰口・悪口を言う人」と認識されてしまいます。それは自分にとってとてつもない損失です。

自分の考えを変えることはできる

自分が気に入らない人の存在は必然であり、いろんな考えの人がいるからこそこの世は面白いと考えることもできます。

せっかくですから、その考えの違いを面白がってみるというのも楽しみのひとつになるのではないでしょうか。

【きょうのお仕事】

新規案件に着手したのですが、相続人のうちのひとりの住所を確認する資料が足りずため息。いつもあとから足りないものに気がつくのです。

【きょうの料理】

野菜の蒸し煮カレー。

yasainomusini

【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889

国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。

事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。

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