たいていのことはこれでカタがつく魔法の言葉

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行（okatakatax.com）です。

もう何年も前にも受けた自己啓発セミナーでの講師の方の教えなのですが「たいていのことはカワイイと言い換えればカタがつく」というものです。

☞　飲んでない自分をかわいいと思えるかどうか

カワイイは万能

使ってみるとたしかに「カワイイ」は便利で万能の言葉です。

使いみちは多岐にわたります。

たとえば仕事で失敗してしまった時に使います。仕事上で何かミスをしてしまった時の通常の反応は、「こんな簡単なことでミスってしまう俺はなんてできないやつなんだ・・」と落ち込んでしまうのが通常です。

そこで「カワイイ」の登場です。「こんな簡単なことでミスっている俺ってカワイイ」

たとえばまったく上司の指示に従わない従業員がいたとします。いくら勝手な振る舞いは慎むように言って聞かせても、どこ吹く風で飄々としています。その際の上司の反応としては「従業員をうまく使えない俺は雇用主失格なのかも・・・」が普通です。

そこで言い換えをします。「従業員をうまく使えない私ってカワイイ」

支払いがいつも遅い、お金に厳しい取引先があったとします。いったいいつになったら支払ってくれるのか気になって仕方がないとします。

「○○さんは数字に細かいくせに支払いが遅い！」といくら憤慨したところでその取引先の支払いが早くなることはありません。

そこで言い換えます。

「数字に細かいくせに支払いの遅い○○さんってカワイイ」

この場合直談判するべきなのかも知れませんがまあいずれは払うでしょう。どのくらい遅いか記録してみるのも一興です。

お気楽にしてくれる妙薬

このように自分のネガティブな思考が表出しそうになったら、すかさずその言葉をカワイイに転換してやれば、不思議とそのことがどちらかといえばそんなに深刻なことではないことに思えてきます。

気分を軽くする妙薬として使ってみてはいかがでしょうか。

【きょうのお仕事】

相続対策に遅すぎるということはありません。相続開始してからでは、できなくなることが多くなります。

【きょうの料理】

サバ味噌。養殖魚はどんどん値上がりしています。地魚が店頭に並ぶのは獲れた時限定ですが、安価に手に入ります。ごちそうさまでした。