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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
会話の際にはまず相手のことについて話題をふるようになってから、ずいぶんとお話しするのが楽しくなりました。
☞ 自分の事はしゃべらない しゃべる必然性がないことに気をつける 沈黙は金

人間の最大の興味は自分
人間がいちばん何に興味を持つかと言えば、それは自分のことだと本で読んだことがあります。
その本とはデールカーネギー著「人を動かす」です。
考えてみればそれはあたりまえのことで、人は自分の感覚しか感じることができないからです。
それは何ものにも対抗できない圧倒的なリアリティーです。
どこかの国で災害が起こって、多数の犠牲者が出たニュースよりも自分の歯痛のほうが大問題なのです。
他人の身になって考えてみようとよく言われますが、実際に他人と入れ替わることは不可能ですから、他人の身のは想像するほかありません。
そんなふうに自分に置きかえてみればよく分かりますが、基本的に人は自分事に比して他人への興味は極々薄いものだということがわかります。
ということは、会話するうえにおいて自分ごとを話しても他人の興味を引くことは非常に難しいことがわかります。
そして自分事を喋るのは自分でネタを探さねばなりませんので、その準備をしなければなりません。
そこへいくと、相手のことを話題の中心にすることは楽です。
身につけているものとか、趣味のこととかその人の興味のありそうなことを会話のきっかけにすれば、話ははずみ、話がはずむとこちらも楽しい気分になってきます。
楽しい気分のオーラがその空間に広がっているのを感じることができます。
自分事は基本的に喋らないという方針になってから、人との会話が楽しく、なごやかになったと実感しています。
【きょうの料理】
ぴこぴこ精肉店。一度聞いたら忘れないネーミング。
「ぴこぴこ税理士事務所」なんてのはどうでしょうか。
ごちそうさまでした。

