欲のあるうちが花
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
先日、税務署OB税理士先生から「最近は物欲がなくなってきた」というはなしを聞きました。

年齢のせい?
欲しいものはあるけれど、以前ほどその物を強く求める気持ちが薄れてきているのだそうです。
その方は還暦までもうすぐの年齢、私と同年代です。
私よりもいくつか年下の税理士先生も以前、「イオンに行っても何も欲しいものがない」と言っていました。
個人差はあれど、徐々にいろいろなものへの執着がうすれてくるのでしょうかね。
欲しい物はある
私はと言うと、欲しいものはたくさんあります。
軽の貨物自動車も欲しいし、ガレージも欲しいです。
でも20代、30代のころの強い衝動はなくなっていると感じます。
好奇心と物欲
今朝視聴した心理カウンセラーラッキーさんのYouTube動画によれば、若々しい人に共通しているのは「好奇心を持ち続けている人」なのだそうです。
物欲というのは、あまりよくないもののように捉えがちですが、その物に対する好奇心が強いということもできます。対象にもよるとは思いますが・・・
資本主義経済のもとでは、ものを消費されつづけることが前提ですから、あの手この手で消費者の欲望は刺激されつづけます。
しかし、物をいくら手に入れたとしても、心が完全に満たされることはありません。
漂流者が海水を飲んでしまうのと同じで、飲めば飲むほど余計に喉が渇いてしまうのです。
それは分かっているつもりなのですがね。
でも、欲しいものは欲しい。そう思う感情を無理に抑えつけることはない。そう考えて、きょうも物欲妄想をふくらませています。
【きょうのお仕事】
相続税申告書の内容確認業務のご報告。遠方からわざわざ当方へお越しいただきました。ありがとうございました。
【きょうの料理】
鶏もも肉ときざみ玉葱、豆乳グルトとカレー粉をポリ袋に入れ、昨夜からマリネしておいたものをベースにしたカレー。下ごしらえしておけば、その場の調理は格段にラクチンになります。ごちそうさまでした。

