不機嫌でいるのは甘え 自分の機嫌は自分でとる

相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する

自律神経研究の第一人者である小林弘幸医師の著書を読んでいます。「はじめる習慣」(小林弘幸著・日経ビジネス人文庫刊)。人の生命維持に欠かせない自律神経によい習慣ついて何かと勉強になります。

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不機嫌なるもの

なかでも「不機嫌でいることは、周囲に対する完全なる甘え」というのには激しく納得しました。

不機嫌でいる人は、自分が不機嫌である態度でもって「俺のご機嫌をとれ」と言っているのと同じです。

それで相手がその不機嫌をスルーしないで、自分のご機嫌をとってくれると分かっているからこそ、そういった態度をとっているのですね。

赤ちゃんが、お腹が空いた、とかオムツを替えてというのを泣いて示しているのとなんら変わらないことなのです。

そしてずっと不機嫌でいてもいい環境にあった人は、その環境に慣れてしまって他人の前で不機嫌でいていい性分になってしまいます。

それはとても自律神経にとってはよくないことで、自分の気にいらないことがあったらその感情をそのまま出していると、自然にわがままになり不機嫌でいることが通常となってしまうからです。

自分の機嫌は自分で

「銀座まるかん」の創業者の斎藤一人さんが「自分の機嫌は自分で取る」ということを言っていました。

人に機嫌をとってもらっていたら、自分の感情のコントロールを他人まかせにしてしまっているということになります。

考えてみれば、それはとても不便なことです。不機嫌な態度をとらないということは、自分の感情をコントロールできているということです。

それは、つねに自分の感情をコントロールして上機嫌でいるという感情のテクニックであり、そのことが結果的に自律神経をよい状態に保つことにつながるのです。

自分の機嫌は自分で取って、いつもご機嫌でいるようにしましょう。

【きょうの料理】

北海ヒラメのクリームソース。

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国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。

事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。

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