年内に済ませたいという切迫感
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
今年もはや12月、師走に入り何かと気ぜわしくなってきました。
というのも自分が勝手に考えているだけで、時間のすすみ方は同じです。それでも心理的に何となくあせる気持ちがどこかにあります。
☞ 忙しさの正体とは? マインドフルドライビング/ライディングができているか

年内になんとか
この時期に仕事の依頼があると、たいていの場合「年内に済ませたい」というおまけがついてきます。
申告期限は来年でまだまだ先のことなのに、懸案事項は年内に済ませて、すっきりした気持ちで新年を迎えたいという気持ちが強いのでしょうね。
ただ、当事務所の人手はひとり、ワンオペですのでできないものはできません。
それに年内に頼むという依頼をいただくのはいいのですが、肝心の資料が揃っていなかったりもします。
そういえば去年、令和6年12月の半ばに年明けが申告期限という相続税案件の依頼がありました。
急遽お客様と面談して、資料を受取り、不動産の現地確認を慌てて行って作成した財産明細をもとに、遺産分割を済ませてもらい、どうにか申告期限には間に合いました。
早すぎるほうがいい
相続税の申告書作成の依頼は、早いに越したことはありません。
いやいや、相続開始すぐには財産の相続手続きも、被相続人の未払金などの精算も終わらなけば無理でしょ、と思われるかも知れません。
それでも揃った資料から順にご提示いただければよい訳ですから、申告期限間際になって慌てふためくよりはずっといいです。
早めはやめの申告準備をおすすめします。
【きょうのお仕事】
自分の記帳を。ちょこちょこやるのがいいのは分かっているのですが・・・。
【きょうの料理】
養殖の塩サバが560円。天然物(長崎産)が300円でした。養殖ものの値上げが顕著です。


