私はよく間違えます　税理士独立開業

相続税専門の税理士の岡田隆行（okatakatax.com）です。　☞　仕事を依頼する

きょうは仕事上で２点の間違いの指摘を受けてしまいました。私はよく間違えます。

☞　思い込みに気をつける　セルフチェックの仕組みを作る必要性

☞　セルフチェックの体制を強化する必要あり

気づいてしかるべき

誤りのひとつは、作成した財産明細表の相続人のお名前に誤りがあったことです。

読みかたが難しいお名前だったので、先方に確認していたにもかかわらず、名のほうに気をとられていて、姓のほうが完全に誤っていたのです。

しかも入力の際に、同じ漢字が続くので一瞬おかしいなと感じていたにもかかわらず、そこで再度確認するのを怠っていました。

もうひとつは、作成した文書の記述誤りです。基礎事実に変更があり、文書のいくつかの訂正すべき箇所を訂正しきれていなかったのです。

これもよく読み返していれば、防げる誤りでした。

どうにかやってゆくしか

私は相続税専門の税理士ですが、財産評価などの仕事もあります。

それに相続税申告でも財産内容から相続人の構成などパターン化はできますが、当然のことながらまったく同じ内容の申告はありません。それに申告期限までの時価的な余裕も様々です。

もう充分確認した、と思ったところでさらにもういちど念押しに確認するくらいの気構えでちょうどいいのでしょうね。

【きょうのお仕事】

お客様が借地権の返還を受けるにあたって、税金の問題があって取引が前進しないとご相談がありました。

よくお話を伺い、こうすればいいだろうという想定で先方の税理士とお話をして、どうにかなりそうです。

想定通りに話が進むのは、やはり気持ちがいいものです。

【きょうの料理】

肉じゃが。