「間」を意識して話をすること あせらずさわがずご説明
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
数年前まで相手がひとりでも、多数でもなにかについて説明する際には常に焦っていました。

すべては伝わらない
焦っていたのは、自分の知識なりを全部相手に分かってもらおうという気負いがあったからだと思います。
それが他の税理士事務所での勉強会などで説明する機会が増えるにつれ、間をとることの重要性がようやく分かってきたような気がします。
以前は相手が理解しているかどうかなんてお構いなしに、とにかく自分が知っていることをまくし立てていただけでした。
相手が発言しているのに、それをさえぎってまで喋っていたのです。
それでは相手の印象もよくなる訳はありません。
コミュニケーションは幻
相手が喋っている間はこちらは沈黙してじっと聴くに徹する。
自分が伝えたいことの10パーセントでも相手に伝わっていればそれでいい。それくらいの気持ちでいたほうがいいようです。
以前読んだ本に「コミュニケーションとは幻想なのだ」ということが書かれていました。人間は親兄弟、配偶者や恋人などどんなに相手との距離が近くても、自分以外の人間の感覚を実体として感じることはできません。
同様に他人が自分の話をどこまで理解しているか、完全に把握することは無理なのです。
把握できないからこそ、他人とのコミュニケーションをとる努力をすることは非常に重要なことだとも書かれていました。
完全に理解できることはないのだから、あせらずさわがずできるだけの説明を試みるというくらいの気持ちで説明すると気持ちが楽に、説明も楽になってきました。
【きょうの仕事】
顧問先の税理士事務所で、種々のご相談に対応。やはり確定申告期だけあって、切羽詰まった感じがしています。

