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おはようございます。税理士の岡田隆行です。
あたりまえのはなしですが、他人を非難したり、けなしたりすることで信頼を得られることは絶対にできません。
完璧な人間は存在しない
そもそも、誰ひとりとして完全無欠の人間は存在しません。わたし自身もしょっちゅう失敗しますし、間違うこともたびたびあります。そんな不完全なじぶんが、他人のことを批判することができるでしょうか。直接にせよ陰口にせよ、他人の批判は利益よりも不利益が多すぎます。
直接その相手を非難したら、あたりまえですがその相手の信頼を得ることはできません。また、陰で批判しても、そんな話をする人に尊敬の念を抱く人は皆無です。そんな人は警戒され、当たり障りのない対応しかされないようになります。
批判を一番に聞いているのはだれか?
他人の批判は、その批判をする人が「あいつよりオレのほうが優れている」という自己の重要感を満たしたいためです。その人の自己の重要感の満たし方が、他人に対する批判であるともいえます。
批判を聞いているのは、まわりの人たちよりもじぶん自身が一番に耳にしています。「宇宙はYESしか言わない」とは小池博さんの言葉ですが、宇宙は素直なのだそうです。「あいつはダメなやつだ。」と他人の批判をしたら、宇宙は「YES!ご主人様”ダメ”でございますね。」と反応するそうです。「ダメ」のみを宇宙は聞いているのです。宇宙を魔法のランプの精”ジーニー”に例えている本を読んだことがあります。ご主人様の願いを3つまでかなえてくれるランプの精です。ジーニーもYESしか言いません。
他人の良いことに目を向けましょう。「あいつのここが素晴らしい。」と他人をほめましょう。そうすれば宇宙は「YES!ご主人様”素晴らしい”でございますね。」と素晴らしいプレゼントをしてくれる。どうも宇宙はそんなしくみになっているようです。
【きょうの料理】
税務署OB会の忘年会で料亭晩ごはんです。
コロナ対策のためか、お弁当形式でした。ちょっと残念・・・。和装の女性の仲居さんの中にハカマ姿の男性がひとりいたのが印象的でした。和服の女性はたまに目にしますが、ハカマの男性を見ることはないので新鮮でした。