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おはようございます。税理士の岡田隆行です。
3年前の春ごろのことを覚えていますか。2020年4月に最初の緊急事態宣言が発出されて、行動制限なるものを初体験していました。先行きに大きな不安を持っていたことを覚えています。
退職目前に行動制限
2020年4月当時わたしは現職の税務職員で、その年の7月に(自主)退職する直前でした。緊急事態宣言が発出されて、「在宅勤務」を命じられ勤務時間内は自宅から出られない日が何日もありました。
そんな状況で退職して、税理士登録はできるけれども仕事はどうなるんだろうとか、この感染症がどんどん広がって、亡くなる人が増えて、じぶんも感染してしまったらどうなるんだろうなどと未来におおきな不安をかかえていました。
退職するのをやめにしないのか、と聞かれたこともありました。そういう考えにはなりませんでした。でも今考えると、辞めるのをやめなくてほんとうによかったなと思っています。
不安の9割は起こらない
現在、感染症は予断を許さない状況でありますが、当時考えていたほどの脅威ではなくなり、行動制限もなくなりました。3年前に思い悩んでいたことは現実のものとはならなかったのです。
人の悩みのうち、未来に対する不安が占める割合はかなり高いものと思われます。でも、未来に対する不安のほとんどは現実には起こらない、とすると悩みの大半は消滅してしまうということになります。
老後2000万円問題とか一時騒然となりましたが、あれも未来に対する不安の呼び起こしです。もちろん将来のために準備をすることは大切ですが、思い悩む必要はありません。
悩みが原因で病気にかかる方はたくさんいらっしゃいます。起こりもしないことで思い悩んで、病んでしまうのはもったいないことですよね。
【きょうの画像】
【きょうの料理】
セパレートうどん焼きです。
うどんと具を混ぜてしまうと、もうちょっとうどんだけ食べたいなと思っても、選り分けなければなりません。ですのであえて分けてみました。そう言えば、焼きうどん・焼きそばには欠かせない天かすと紅ショウガを忘れていました。