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おはようございます。税理士の岡田隆行です。
今年度も税務支援(確定申告)のシーズンに入りました。2020年秋に開業後、はや3度目の税務支援シーズンです。初回から比べれば、ずいぶんと余裕というか、税理士として確定申告の相談会場で相談を受ける感覚というものが理解できてきました。
手書き時代の納税相談
税務署での納税相談会場は現在ではパソコンへの入力、インターネット送信で提出というのが、常態化してきて、定着した感があります。私が税務署へ配属になったのは平成元年。パソコンなどというものは、まだまったく一般的なものではありませんでした。今のパソコンの感覚から言えば原始的な、非常に使いづらい箱といった感覚のものでした。
申告会場での納税相談も納税者を前に聴き取りをしながら、電卓で計算して申告書を手書き作成していました。今それをやれと言われると、絶対に間違ってしまいそうなのでとてもできませんが、当時はみんなそれをやっていたのですね。
あっという間に過ぎるという時間感覚
今日の税務支援の会場の相談では、私のお昼休憩は11時半からでした。そこで朝から相談を始めまして、気がついたら会場責任者の方から「お昼休憩をどうぞ」と声をかけられました。なんと時間の過ぎるのが早く感じられることなのでしょうか。
税務署に配属当初には、ひとりの納税者の相談が終わったと見るや、矢継ぎ早に次の納税者を案内してくる担当者を恨めしく思ったことを覚えています。当時はいちにちがとても長く感じられていたのでしょうね。
【きょうの料理】
サバ缶大根です。サバの味噌煮缶、レンチン大根、お揚げさん1枚、彩りに軽くレンチンした大根葉のみじん切りをのっけました。サバ缶の缶汁をお酒と水四分の一カップづつでのばして、白みそと砂糖を小さじ2づつ加えてフライパンで煮詰めます。そこへレンチン大根とカットしたお揚げさんをからめ、サバの身をちょっとほぐして加えればできあがり。サバ缶は200円くらい、お揚げさんが100円くらいで大根は自家製、チープな晩ごはんです。