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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
何か新しいことをやってみよう、という気持ちが弱くなってきています。
コロナと同じタイミングで退職したから?
税務署を退職して、開業税理士となってから3年が過ぎました。私は今年で55歳になります。退職した2020年はコロナ真っ盛りと言った感じで、行動制限もありましたし、何かにつけ自粛ムードが漂っていました。
そんなことがあったのがもうずいぶん昔のことのように感じられますが、今年の5月からはコロナ感染者数の発表もなくなり、マスク姿の人がずいぶん減りました。
生活自体はコロナ前と変わらないようになってきています。それなのに、気持ちが前向きではなくなってきていることを感じます。開業のタイミングがコロナの時期と重なったことも一因なのは間違いないのですが、それだけではないと感じています。
税務署退職の前後で、生活のサイクルががらっと変化したのは事実で、一番大きな変化は、毎日通勤しなくなったことです。
そして平日、土日祝日に関係なく仕事をしています。平日は仕事、土日祝日はお休みというメリハリがなくなり、週末が楽しみという感覚もなくなってしまっています。
税務署勤務時代には、年に2回~3回必ず行っていた泊りがけのバイクツーリングにもまったく行けていません。行けていないというよりは、行く気持ちがなくなったというほうが正確です。
そんなに仕事が立て込んでいる訳ではありません。行こうと思えば、2泊~3泊なら頻繁にいける状況であるにもかかわらず行く気になれないのです。
籠の鳥と野鳥の感覚
ユーチューバーの「秘密基地ひろし」さんが言ってましたが、会社員時代は籠の中の鳥と同じで、自由になりたくて、外に出たくて仕様がないのだが、退職してしまうと野の鳥と同じで、囚われていないからどこかに行きたいという気持ちがなくなると。その気持ちがよく分かります。
☞ 「秘密基地」という言葉に惹かれる ユーチューバー「秘密基地ひろし」
行きたい気持ちがないのに、無理に出掛ける必然性もありません。ですので、自然におまかせでいこうと考えています。
【きょうの仕事】
昨年から、贈与税申告の相談をさせていただいているお客様の本年の申告案の作成です。
資産家の方といえば毎日何の悩みもなく、安気に日々を過ごしているものと考えがちです。ところが、実際には資産があればあったで、あるからこその悩みが発生するものなのだなということがよく分かります。
【きょうの料理】
蒸し鶏です。健康診断で、悪玉コレステロール値が高いと指摘を受けましたので、鶏皮は外しています。一般的には悪玉コレステロール値が高いのは、動物性の脂肪の摂りすぎなのだそうです。