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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
岡山県は倉敷市の美観地区にある小高い丘の上に神社があります。阿智神社といいます。境内の一角に美観地区が一望できる木造の櫓があります。
そこにいた老紳士に「どこから来たの?」と声をかけられ、何かとご訓示をいただきました。
なかでも「怒るのはだめ、損するだけだから」という言葉が記憶に残りました。
「怒るのはだめ、損するだけ」
怒るのはそうする必要はないのに「怒って見せている」のだと聞いたことがあります。
ずいぶん以前のことですが、税務職員だった頃、よく「怒る」上司の下にいたことがあります。
その方は気の弱そうな職員に対して、執拗に責め立てるような態度で接していました。そんな方とは腹を割った話なんてできるはずもなく、あたらずさわらずの対応をしてやりすごし、とにかく早く異動するように待ち望んでいました。
いつ「キレる」か分からない人間に対して、他人は心を開かず、自分の身を衛るために防御の体制を整えます。絶対に打ち解けることはありません。
「怒り」は二次的な感情で、その根底の一次的には、悲しい、くやしい、つらい、不安などの感情があるのだそうです。
ということは、自分がそのような、悲しい、くやしい、つらい、不安を感じた時、それを「怒り」に変えないように注意を払う必要があるということです。
仙人だったのかも?
この神社でお会いした老紳士、お住まいはもちろん、お名前すら伺っていません。おそらく今生で再会することはないでしょう。
ほんの5分ほどお話ししただけでしたが、「なにがあっても絶対に怒ってはいけない」という教えをのこしてくれました。
もしかしたら、仙人だったのかも知れませんね。
【きょうの料理】
シーフードカレーです。カップヌードルのシーフード味にはシーフードの具は何が入っているかと観察してみたところ、タコの破片とかにかまが入っていました。なので、シーフードカレーにも入れてみました。