Table of Contents
当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
バイクの安全運転のために声を出してシフトチェンジ操作をしています。
声に出すとミスが減る
バイクのギアチェンジを「アップ」「ダウン」と声に出すようになってから、シフトミスが減りました。
ギア付きバイクの変速方式には大きく2種類に分けられます。ロータリー式とリターン式です。
ロータリー式はスーパーカブに代表されるビジネスバイクに多く採用されており、シーソー式のシフトの前側と後ろ側にペダルが付いています。
前のペダルを踏み込めば、順に1速→2速→3速→4速とシフトアップしていきます。後ろ側のペダルを踏み込めば4速→3速→2速→1速とシフトダウンします。前がアップで後ろがダウン。
リターン式を採用しているほとんどの車種では、ペダルは前側にしかありません。これを踏んで下げたり、つま先ですくい上げたりして操作します。5速ミッションであれば、1ダウン4アップです。すくい上げればシフトアップで、踏んで下げればシフトダウンですので分かりやすいですね。
ただ、リターン式の車種の中にはシーソー式のシフトペダルを採用しているものがあります。通常のリターン式と同じように、つま先ですくい上げてシフトアップすることも可能ですが、後ろのペダルを踏むことでも同様にシフトアップすることができます。つまり、前がダウンで後ろがアップなのです。
ロータリー式のギアのバイクと、このリターン式でシーソーペダルのバイクに乗っていると、気を抜くと混乱する時があります。赤信号なのでシフトダウンしなければならないのに、シフトアップしていたりします。特に急停止しなければならないシーンで慌ててしまって、シフトアップしてしまったということがありました。
そこで、声に出して操作することにしました。ギアチェンジの度にいちいち「アップ」「ダウン」と声を出すのです。するとてきめんに誤操作が減りました。
シフトミスは思わぬトラブルの原因になりますので、その対策として声出しは有効です。
電車の運転士さん
特に若手の電車の運転士さんが「信号よし!出発進行!」と声を出して指差し確認しているのを見たことがあると思います。
あれは、指差喚呼(ゆびさしかんこ)と呼ばれているそうで、エラー防止のためにやっているそうです。熟練の運転士さんはあまりやっていないのでしょうか。それとも小声でやっているのでしょうかね。
自分で認識したことを声に出すことで、自分がそれを聞く訳ですからダブルチェックをそこでやっていることになります。
仕事にも
仕事で税法や参考書を読む際には、音読するようにしています。読むスピードは遅くなりますが、理解度がまったく違います。他の人がいたら気を使って、大っぴらに音読することに抵抗がありますが、私はひとり税理士ですので、誰に気兼ねすることもなく大声で音読が可能です。
指差し声出し確認は、たとえば電気の消灯確認、出掛ける際の施錠確認にも取り入れるとミスの未然防止になります。お金も時間もかかりませんし、今すぐできることです。ぜひ取り入れてみてはどうでしょうか。
【きょうの良事】
自分の申告の目途がつきそうです。
【きょうの料理】
鰤の照焼きです。いただきものの白菜、加熱するとかさが減りますから結構な量をいただけます。