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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
仕事でいろいろなお客様と接しますが、みなさん何かしら悩みをお持ちです。放っておくと悩んでししまうのは人間の本質なのかなと思ってしまいます。
傍から見れば順風満帆
私が接するお客様は相続税の申告が必要な方が多く、平成27年から基礎控除額が下がったとはいえ、一定の資産をお持ちの方ばかりです。
そんな資産家の方々でも、種々の悩みを抱えています。
市街地に賃貸不動産を所有している人は、毎月なにもしなくても勝手に賃料が入ってきて羨ましいと思われるかも知れませんが、実情は借入金の返済で大変だったりします。では、農村部で農地だけ所有している人はどうかと言えば、後継者がいなくて将来どうしようかと悩んでいたりします。法人経営者で会社の業績も言うことなしで、後継者がいてもほかの身内との折り合いが悪くて悩んでいたりします。
資産家であっても、みなさん何かしらのことで日々悩んでおられるようです。
そうであれば、資産なんてないほうがいいのかと言うと、急速な高齢化で国の社会保障費はうなぎのぼりであり、資産を持たない人の老後の頼みの綱である年金財源は心もとない状況です。
あてにしていた公的年金が受取れない事態になったらどうしようかと資産を持たない人も悩みます。
資産があってもなくても、何かしらの事で悩んでいるのは同じなのですね。どう転んでも悩みから逃れられないのであれば、悩みとどうつきあってゆくか対処法を考えておかねばなりません。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
楽に生きる方法=「べきの呪い」から解放されること。
幼少の頃から周囲の人から刷りこまれた「~すべき」の呪いの効果は絶大で、何十年間も人の行動を制限し続ける。「友達は多く持つべき」「同じ会社に長く勤めるべき」「結婚はするべき」「子供をもうけるべき」さまざまな「~すべき」の呪いにかけられて、自由に考えたり、行動したりできなくなっていなだろうか。
べきの呪いの呪縛から逃れるには、「ま、いいか!」と言ってみること。
【きょうの料理】
ボークカレーです。玉ねぎ、人参、南京を炒めて煮込んでハンドブレンダーでペースト状に。ハウスのカレー粉大さじ2のスパイスカレーです。