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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
「あなたという習慣を断つ」(ディスペンザ・ジョー著)をオーディオブックで聞き、リアル本でも読んでから、朝起抜けと、就寝前に少しだけ瞑想するようにしています。
やることはカンタン
瞑想といってもそんなに面倒なことはしていません。
あぐらをかいて座り、目を閉じてゆっくりとした鼻呼吸を行い、その呼吸数を数えるだけです。呼吸数は20回から30回。
呼吸の数を数えることにできるだけ集中して、雑念が湧いてきたらそれに気づいて呼吸に意識を戻すのです。これが案外難しいのですけどね。
始めてからまだ半月にもなりませんから、当たり前のことなのでしょう。
それでも、思いのほか気持ちよい感覚を覚えるようになってきて、朝晩欠かさずにすることができています。
ザワザワが気にならないことに気づく
そんな瞑想習慣をはじめて半月ほど。
きょうは昼下がりにマクドナルドで読書や仕事の資料を眺めていて気がつきました。周りの話声や店内放送などの音に気を取られないのです。
マクドナルドの店内では、音楽の合間にラジオ放送のような感じでマクドナルドの宣伝を兼ねた専用チャンネル放送がながれているのですが、以前はそのパーソナリティの話声に気を取られていました。
それが、その音声は確かにながれているのに、そちらに気を取られていない自分を発見しました。
これが瞑想の効果なのかどうかはまだ分かりません。ただ、瞑想は今現在とただひとつのこと(呼吸)に集中する訓練なので、まだ完全ではないものの脳が集中する方向に変化している可能性はあります。
マルチタスクのデメリット
心理カウンセラーラッキーさんのYouTube動画で学んだのは、人はマルチタスク(いちどに複数のことをすること)ばかりしていると、集中力が欠如してしまうということです。
そもそも人間の脳はいちどにひとつのことしか処理できないようにできていて、いちどに複数の事はできない。それなのに、いちどに複数のことをやろうとすると、短時間に切り替えをする以外になくなってしまいます。
たとえば、スマホを見ながらご飯を食べたりしていると、人間の脳は、スマホ→ご飯→スマホ→ご飯・・・カチカチカチカチとスイッチが切り替わっている状況になります。
そのカチカチが習慣になってしまうと、マルチタスクをしていない時にもカチカチが止まらなくなるのだとか。
その結果として、ひとつのことに集中できず、何かしていては他事が頭に浮かんでくるという状態に陥ります。
ですので、できる限りマルチタスクはやめて、いちどにひとつのことをこなしていく。そうすれば、マルチタスクでは得られなかった充実感を得ることが可能になるようです。
マクドナルドでの集中体験もこの効能なのか。それを確かめるためにきょうも瞑想を続けます。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
愚痴を言ってストレス解消している人は、ストレス解消によってそのストレスに耐えてしまうから現状を変えようとしない。
愚痴を言わずにストレスをためる人は、そのストレスを原動力にして行動するから変化が訪れる。
自分に悪影響を与える人のために、何より大切な自分の時間を無駄遣いしないこと。そんな人のことを思い出して腹を立てるなんて愚の骨頂。無関心になるのが一番。
【きょうの料理】
ピーラーで薄切りにしたキュウリを出汁で煮たものと豚しゃぶ。