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すべては自分しだい ~ 気にしてないことは悩みにならない

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先日ごく近親のひとから「老けたね~」と言われました。

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自分の受けとめかたのちがい

一瞬、聞き間違いかと思って、「えっ?」と聞き返すとやはり「老けたね~」とそのひとは言いました。

その時は、なんて「いやなこと」を面と向かっていうヤツだなあと思い「いやな気分」になりました。

でもそれは自分が、老けるということをいやなことと思っているからいやな気分になった訳ですよね。

老けて見られることがいやな事だと自分で勝手に思っているということです。

でもそれは単なる思い込みで、「老けて見られる」=「おとなにみられる」と考えてもよい訳ですよね。

考えるのは時間がもったいない

どうしてこの人は、そういうことを言うのだろうともやもや考えていました。

でも、それをいくら考えたところでこたえは見つからない。

本人に「老けたねと言った真意は何なのか」

「老けたねと言って何を得たかったのか」

問いただせば、なんらかの反応はあるのでしょうが、

それを聞いても何の解決にもなりませんよね。

まったくの時間の無駄です。

いい年の取り方をしていると考える

そういえば以前、勤務先で久々に顔をあわせた女性に

「あなたいい歳のとりかたをしているわね。」と言われたことがありました。

この時は、正直うれしかった。

素直に「ありがとうございます。」とお伝えしました。

そう「いい年の取り方をしているね~」ととらえればいいんですよね。

言葉づかいはていねいに

「老けたね~」ということばをほめことばとらえるか、自分に対する揶揄ととらえるかは自分が決めてどうせならよいほうにとらえるほうがいいということに気がつきました。

「老けたね~」といわれて、

「なんてひどいことを言うヤツだ。ケンカを売っているのか。」と反応するか。

「おほめのお言葉ありがとうございます。」と反応するのか。

どうでもいいようなことですけど、この反応のしかたで長い目で見れば気の持ちようがずいぶんと変わってきて、よい感情でいられる時間が長くなると思います。

しかし、世間一般的な受け止められ方からいえば、

「老けたね」と言われると、不快に思うひとがほとんどだと思います。

相手をみて、たとえそう思っても言わないのがいちばん。

もし口に上せなければならない場合(どんな場合か分かりませんが)でも

言い方をよくよく考えて、言葉にしようと肝に命じる次第です。

もうすぐ春ですね~

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