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かんたんな案件にこそ魔がひそむ 自己チェック体制の重要性

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かんたんな案件にこそ魔がひそむ 自己チェック体制の重要性

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

贈与税申告案件で評価誤りがあり指摘を受けました。

☞ 思い込みに気をつける セルフチェックの仕組みを作る必要性

☞ シンプルな案件こそ気をつける 簡単なところに慢心という魔が潜む ダブルチェックの体制

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PIXABAY

評価内容は超カンタン

評価対象は土地(宅地)で、倍率地域にあり特殊な評価手法が必要な内容でもありません。

単に固定資産税評価額に宅地の評価倍率を乗じればそれでOKの内容でした。

それをあろうことか、その土地の固定資産税の「課税標準額」に評価倍率を乗じた額を相続税評価額としていたのです。

相続税専門などとうたっている税理士としてはあるまじき失態です。

かんたん案件にこそ

案件の内容がかんたんすぎて、なめてかかった末のお粗末な結果でした。

よく見直しをしていないことと、1平方メートルあたりの単価が低すぎることでも気がつきそうなものです。

それを気がつかずに、報告してしまっていたのが悔やまれますが、よい勉強になりました。

寝かせてからチェックを

ある資産税系統の著名な税理士先生は、申告書が完成したらすこし寝かせてからチェックをかけることを心がけているそうです。

すこし間をとってみなおすことで、新鮮な視点からチェックをかけることができるからでしょう。

今回の誤りについては、贈与登記費用の一部負担で済んだのが不幸中の幸いでした。

ン百万円もの賠償をもとめられるような案件でなくてほんとに安堵安堵です。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

モチベーションを上げる方法

昔を思い出す。

【きょうの料理】

鶏もも肉とレンコンの照り煮。

terini

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