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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
日々やるべきことはたくさんあり、どれを優先するかはとても重要な課題です。
税理士なら申告期限を優先させるのは当然のことですが、お金に関することはできるだけ迅速に片付けるようにしています。
☞ 先だって報酬の話をしておいた方がいいか それでも督促はしません
自分ができることは
お金に関して自分ができることは自分の支払いです。
参考書籍の代金、各種の会費、プリンターの保守費用など支払いはいろいろありますが、何であれ請求書が届いたらとにかく最優先で支払うように心がけています。
それは、自分が支払いをうける立場になったら、支払ってくれるのがはやいほうが気持ちがいいからです。
支払いが遅いとどうしても気にかかります。
他ごとで気がまぎれているように思えても、脳はどこかの部分で支払いのことが引っかかっているものです。
お金で人との縁にヒビ
少し前のはなしですが、下請け仕事を依頼した先の税理士先生から報酬支払の催促をされたといって憤慨している税理士先生がいました。
聞けばその仕事のお客様からの支払いがあった後に、下請けをした税理士に支払うつもりだったのだそうです。
ところが、元請け先生の仕事が長引いたのかどうかは分かりませんが、とにかくお客様からの支払いが遅かったために、下請け先生が業を煮やして催促してしまったようです。
考えるに、お客様と元請け先生との契約と、元請け先生と下請け先生との契約はまったく別個のものです。
お客様からの支払いがなかったら、下請け税理士には支払わないというのは理不尽に過ぎます。
ないとは思いますが、仮にお客様が元請け先生への支払いを踏み倒したら、下請け先生への支払いも踏み倒してよいということはあり得ません。
結局その催促を受けたことに憤慨して、それ以降その元請け先生は下請け先生への仕事の依頼はしなくなったそうです。
相手の身になる
どちらの理が通っているのかは置いといて、報酬の支払いの遅延がトラブルの原因だったということにまちがいはありません。
だから自分ができること=支払いはさっさと片付けてすっきりしましょう。
自分ができるのは、自分の支払いだけです。
お金に対する考え方は十人十色です。人の支払いをうながすことはできても、人の支払いをすることはできません。
支払いが遅い人のことをいくら気に病んでも、それは自分の気持ち・感情の損失です。そっちはさっさと忘れてしまいましょう。
支払いがあったらラッキーくらいのつもりで、ほかの仕事のことでアタマんなかを満たしてしまいましょう。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
人生を変えるモデリング
人は一緒にいるひとの色に染まる。ミラーニューロンがそうさせる。あくびが伝染するのと同じで、良くも悪くも周囲の人間の影響を受けてしまう。
自分の理想とする人とできるだけ時間を共にすること。それはその理想の人が書いた本をよむことでもいいし、その人の講演のVTRでもかまわない。
【きょうの料理】
なすと豚こまのあんかけ。