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マルチタスクの弊害 やめて「スマホ自転車」

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マルチタスクの弊害 やめて「スマホ自転車」

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

マルチタスクとは複数のことを同時進行することです。

人間は本来同時に複数のことをすることはできません。

ふたつのことをこなしている時は、カチカチと切り替えてこなしているのです。

たとえばごはんを食べながらテレビをみていると、ごはん→テレビ→ごはん→テレビ→ごはん・・・のように切り替わっているのです。

これではどんなにおいしいごはんでも、じっくり味わうことはできませんよね。

でも、ごはんを食べながらテレビをみても他人様に迷惑をかけることはありません。

☞ 集中することは思いのほか心地いいもの マルチタスクでは味わえない達成感

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PIXABAY

ながらスマホはやめて

「ながらスマホ」は他人に危害を加える可能性がおおいにあるので絶対にやめていただきたい。

歩行中にスマホをいじるのは「歩きスマホ」、自転車に乗車中にスマホをいじるのは「スマホ自転車」と呼称されているようです。

(二宮金次郎は薪はこびをしながら読書していました。本は昔からありますが「歩き読書」が問題になることはありませんね。)

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いらすとや

歩きスマホをしていて、駅のホームから転落したり、スマホ自転車で人やクルマに衝突したりすれば、ケガどころか命の危険もあり得ます。

歩いたり、クルマや自転車を運転するときに使うのは視覚情報がほとんどです。

スマホ自転車は目隠しして自転車に乗っているようなものです。ほとんど曲芸といっていい。

目隠しして綱渡りする芸をサーカスで観たことがありますが、サーカスの綱渡りならたとえ失敗して綱から落ちても下にはネットが張ってありますから大丈夫。

自転車でクルマに衝突すれば、低速であっても必ずどこかにケガをします。

クルマ側にしてみれば勝手にぶつかってこられて、ケガしたから人身事故です~なんてことにされたらたまったものではありません。

ながらスマホで事故になった場合の厳罰化がされるようですが、厳罰化で完全になくなるとは考えにくいところです。

ながらスマホ対処法

クルマを使う側からすれば、市街地の歩行者とクルマが混在するような道路、それから大型スーパーなどの駐車場などでは可能な限り「ながらスマホ・目隠し自転車族」に注意を払って運転して、あとは神だのみしかありません。

でも、ながらスマホにビクビクしながら、クルマに乗らなければいけないのもなんだか落ちつきませんね。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

【きょうの料理】

地物の小ダイの煮つけ。

kodai
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