出したら入ってくるという真理　地球も仕事も身体も循環

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行（okatakatax.com）です。

午前中に相続税の申告書を１件提出しました。するとその日の午後に１本の電話が入りました。新規の相続税申告書作成案件のお客様からでした。

☞　出せば入ってくるという真理を実感したこと　手放すことの効用

出せば入ってくる

これは懇意の税理士先生も実感している現象なのですが、仕事案件を納品して片付けると、つぎの案件が入ってくるというものです。

午前中に提出した申告書は申告期限２週間前でした。当事務所では相続税申告書は完成したらなるべく早めに出してしまう主義ですので、ややぎりぎり目の提出です。

提出したことが原因で入ってきたのかどうか、その真偽を確かめる術はありませんが、私とその懇意な先生との間ではそれはひとつの日常現象となっています。

ひとつの循環

地質学によると、地球と他の惑星との相違点は「循環していること」なのだそうです。月のクレーターが変化しないのは、月は地球のような循環がないからなのです。

人間などの動物の寿命の時間感覚とは相当のへだたりがあるものの、地球の表面である地表は万年単位のスパンで循環しています。

地表のプレートとプレートがぶつかりあって、片方が下に急に潜り込んだり、その反動などで地震が発生します。四国山脈ももとは海底だったのが隆起しているのもその循環のひとつです。

今は山になっていても、そのうちに風化が進んで風雨で削られて、徐々に細かい砂になり海に堆積して、地中に潜りまた火山活動などで地表に出てきます。

そういった循環のなかで生命が誕生するきっかけになったのかも知れません。

出したら入ってくるという日常現象も、その循環のひとつなのではないかと私は考えています。すべては「回りもの」なのですね。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

【きょうの言葉】

怒りの根源は「期待外れ」

外側への期待は感情の損失。

【きょうの料理】

親子丼。