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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
懇意にしている税理士先生が顧問先のお客様と面談の際に、お客様に対して憤慨して席を立ったという話を耳にしました。詳細は不明ですが、お客様の言動に憤慨されたようです。
その言動に対して怒りの感情を持ってしまうようなお客様だった場合について、どう対処するべきか考えてみました。
マウントをとってくる
マウントをとる、とかマウンティングというのは、自分の優位性を示して他を見下す言動をとることです。
もともとは強いお猿さんが自らの優位を示すために、弱いお猿さんの背中に乗る行動のことをマウンティングと言うところからきています。
自慢話が多い人もこのマウントをとっているということになるのでしょうか。
会話の相手が自慢話をしていても、聞きながしていればいいし、自慢話をされて怒りの感情が湧いてくることはないと思われます。
マウントをとってくるというのは、自分を誇示して自己の重要感を維持したいということですから、この人はそうしたい人なんだなと理解して、じっくり観察してみると人間の勉強になります。
高圧的な態度
私は4年前に税務職員を退職して、フリーランスの開業税理士となりましたので、現在は職場の上下関係はまったくありません。
税務職員の頃は組織の中の上下関係で不快な思いもしましたが、特にパワハラ行為をする上司には当ったことはありませんでした。
開業税理士となって以降、私の感受性が鈍いのかも知れませんが、高圧的な態度の人に出会ったことはありません。
人間性のテスト
仕事の話をしている際に、憤慨させられるような言動を相手がとってきた場合にどう応じることができるか。
それは自分の人間性を試されているのだと捉えて、その場をどううまく切り抜けられるか試してみればいいと考えます。
以前読んだ斎藤一人さんの本に、自分になんらかの試練がやってきたら「おっ、また修行が来た」と考えましょうということが書かれていました。
試練を自分を磨くための修行だと考えればいいのですね。
その試練を自分も相手も傷つけることなく、いかにうまく切り抜けられるかというゲームだと捉えて楽しみにしたいと思います。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの料理】
ウマヅラハギの煮つけ。
【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。