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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行です。
税務職員として23年間勤続して、その期間内に、一定の内部考査をパスしていれば税理士試験が免除されます。ですので、定年を待たずに退職して税理士になる方が結構います。
早期退職の割合
どれくらいの割合で早期にやめるのか。
参考までに私の普通科(高卒)の同期生、60歳まであと5年前後の年齢ですが、約40名いたうちの7名が退職しています。早期退職率は17.5%ですね。
辞めた理由はそれぞれでしょうけれど、私が辞めたのは、早期退職された先輩方の税理士の仕事が、結構な割合でうまくいっているように思えたからです。
こんなに先輩方がうまくいっているのに、自分がうまくいかないわけがないと思えたからです。
仮に退職したのが失敗だったとしても、誰にもは責任はありません。
もちろん、うまくいく保証があるわけではありません。
さて、この場合における「失敗」とはどういう状況を指すのでしょうか?
「うまくいっている」と「失敗した」との相違点はどこにあるのか、と考えてみるにどう捉えるかだけではないかと。
何をもって幸せかという問いと同じようなもので、うまくいっていると思えたら、それはうまくいっていることになります。
まったく同じ状況にあっても、「おれ今 うまくいってるわ」 と思うか「 失敗した」と思うかただそれだけのことだと私は考えています。
【きょうのお仕事】
顧問先(他の税理士事務所)から贈与税の質問がメールでありメールで回答。やはりメールのほうが質問をよく吟味できるのでよいです。