自分で制御不能なことを考えることを放棄する
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
私と同年代の税理士先生の事務所へ依頼仕事でご訪問。
お話ししていたところ、その先生にはお孫さんがいるとのこと。3才とまだうまれたての0才の孫ちゃんです。
かわいくてどうしよもなくて、ずっと一緒に過ごしたいくらいかわいいのだそうです。
そりゃあ、かわいいだろうなと想像して一瞬うらやましいなと思いました。
☞ ペースをこちらでコントロールしてみる セワシさんへの対応

制御可能か否か
いや、ちょっと待てとそこで思考タイム。
「人様に孫がいることをうらやましがったら、自分に孫ができるだろうか。」
・・・そう深く考えるまでもなく、私がいくら孫がほしいと悩み苦しんでも、それが実現することはありません。
私の子はすでに成人していますが、はやく結婚して孫の顔を見せてくれとせっついたところで、嫌がられるだけでしょう。
またものごとは「万事塞翁が馬」。すべからくいいこと尽くしということはあり得ません。
孫がいてかわいがることができて幸せ、ということはもちろんあるでしょう。
反面、病気や事故に遭いはしないか、無事に成長してくれるだろうか、不良になってしまったらどうしよう、学費などお金がかかる・・・などと心配をしなければなりません。
また、孫がいればそれに費やす時間がかかります。いなければ、その時間が自由時間になります。
制御不能=どっちでもいい
ですので、孫がほしいなどとうらやましがることはやめにしました。
孫がいてもいいし、いなくてもいい。どちらでもいい訳です。
自分で制御できないことは、極論すればどちらでもいいということなのです。
思い悩むのはやめにして、自分で制御できることにその労力を投下したほうが建設的というものです。
【きょうのお仕事】
顧問先の税理士事務所で従業員さんの相続にかんする質問対応。
