相談は相手の身になってよく聴く 人にやさしく
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
税務職員を辞めて税理士業を開業して5年目が終わろうとしています。非常にありがたいことに、開業当初と比べるとずいぶん仕事をいただける先も増えてきて、相談をうけることも多くなってきました。
相談をうける際には相手の身になって、よくお話を伺うようにこころがけています。

相手の身になる
相談者の方は同業の税理士先生だったり、その税理士先生のお客様だったり、一般の方だったり様々です。
アタリマエの話ですが、その相談者の方々はみなさんなんらかの困りごと、またはお悩みを抱えているから、私に相談を持ち掛けてこられる訳です。
せっかく私に相談をもちかけてくれているのですから、できるだけ相手の身になって聴くことを心がけています。
以前は相談者の方が話おわらないうちに、相手の言葉を遮って「それはこれこれこういうことですね」といった感じで勝手に話を進めてしまいがちでした。
さっさと話しを切り上げてしまいたいという感情が表にでてしまっていたのです。
人にやさしく
相談者の方は自分の言いたかったことをすべて話し終えていないうえに、勝手に話をすすめられて不満が残ります。
そのことは、相手をないがしろにしていることに等しいことです。
自分に置きかえてみれば分かりますが、他人からはやさしくされたいと皆望んでいます。
自分もそう思うから、人にはできるだけやさしく接するようにしています。
そうしていると、そのやさしさが自分に還ってくるようです。
「人にそうせられんと思うことは、人にもそのごとくせよ」とはすべての宗教に共通する黄金律です。
人の話を聴く時にも、自分が今この目の前の相談者だったら、どう感じるか想像してみて、自分ならこう聴いてもらいたいという聴きかたをする。
そういう態度でいれば、また相談してもらえるという引き寄せが起こるようです。
その連鎖反応で、相続税という単発仕事でありながら、いろんなところから仕事の依頼をいただいている。そんな気がしています。
【きょうのお仕事】
新たに相続税対策案件の仕事の依頼がありました。ご両親ともに高齢で、ご両親ともに相当の資産をお持ちのようです。
【きょうの料理】
茄子と豚こま蒸し煮。焼き肉のたれと味噌で味付け。結構いけます。ごちそうさまでした。



