勉強会で気づきをえられる 顧問先での勉強会
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
顧問先の税理士事務所で毎週勉強会を始めてから1年以上になります。
時間は30分程度ですがとても気づかされることがよくあります。

ネタはその時々の課題
最初の頃は国税庁のホームページで公開されている税務大学校の稿本をテキストにしていました。
毎週やっているうちにネタも尽きてきたので、その時々の仕事上で受けた質問であったり、手掛けている案件の内容などを簡単にレジメにまとめてネタにしています。
気づきが多い
前に取り上げたことのあるネタであっても、関係なしに再度ネタにしています。
それは喋った自分自身も忘れていますし、基本的に聞く側のメンバーも(たぶん)忘れているからです。
そして、そのネタについて説明していると、自分が分かっていない箇所が必ずでてくるのです。
自分では分かっているつもりでも、説明していると行き詰まってしまうのです。つまり、その部分は分かっていないことが明らかになるのです。
それから、メンバーの意見でも気づきをえられます。自分はそうは考えないというか、思いつきもしなかった指摘がありここでも気づきがあります。
喋ることが習慣化
聞く側のメンバーは多くて5名程度の少人数ではあります。
しかし少人数とは言え、毎週必ず人前に立って喋りますので、人前で喋ることに対する抵抗感がずいぶん薄まって、普通になってきました。
このブログのカテゴリーのひとつにもしていますが、私は以前人前で喋ることに抵抗を強く感じていました。実際は抵抗がない人の方が少なく、抵抗があるのがあたりまえなのですが。
以前は、「うまく説明しなければ」という自分が勝手に思い込んでいる強迫観念で焦ってしまい、説明している最中に過呼吸になることがよくありました。それが気がつけば、いつの間にやらなんとも思わなくなっています。
まさにこれは習慣化の福利効果なのでしょう。慣れというものの効果のおおきさを実感しています。
【きょうのお仕事】
顧問先の月イチの会議に出席。メンバーが多いので会議での意思統一は重要です。
【きょうの料理】
しゃぶしゃぶ用豚ロース肉と茄子の蒸焼き。かんたんあっさり。ごちそうさまでした。

