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開業税理士となって、やっと「お金は天下のまわりもの」を実感することができました。
毎月お給料を貰う生活では実感できない
ずっと公務員でした。30年以上、毎月のお給料で生活してきたわけです。
お給料生活の世界では、いまやっている仕事と毎月いただくお給料とが結び付きません。
いくら必死で頑張っても、お給料は多少増えるのかも知れませんがそんなに変わらない。
だったら、それなりに働こうという考えに陥るのは必然だと思います。
適当に働くという意味ではなく、そういう考えになるのが自然だということです。
ところが、自営業者となるとその点が変化します。
事業は投資と回収
一事業者となるとその意識はなくなります。
何もしなければ、何も入ってこなくなる訳ですから何かしなければならない。
何かすればしただけ帰ってくるということにはなりませんが、
何か種をまいておけば、そのうちいくつかは何倍にもなって帰ってくる。
帰ってくるか、帰ってきそうなところに投資しておけばいい訳です。
投資しなければ、帰ってきません。
その投資がお金なのか、モノなのか、労力なのかはさまざまですが、
お金の場合が多いですよね。
たとえば、会費を払って交流会に出席するとします。
その交流会で出会って、お話ししたことがきっかけでお仕事の依頼が来る。
交流会の会費と時間の投資がお仕事の報酬として、何倍にもなって帰ってきた訳です。
ああ、お金がまわるというのはこういうことなのかと言う感覚が実感できます。
至極あたりまえのお話しなのですが、私はお給料を頂いている間はこの感覚を味わうことができませんでした。
理屈では分かっていたのだと思いますが、現実の感覚として味わうことができたのは、自営業をやってみてのおかげですね。
収入はたしかに大切ですが・・・ ☞ 収入金額だけでは測れないものがある
【きょうのおしごと】
相続税の申告書の内容確認チェック依頼があり市街地まで受け取りに。
帰りにトレーニングルームでひと汗かきます。
【きょうの料理】
ひき肉をジューシーに仕上げる方法を
研究しなければなりません。