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3月に確定申告がある関係で、国税局・税務署の人事異動月は7月です。
来月の定期異動に合わせ、職員時代の同期生が独立開業のため自由の身になるという朗報がありました。
50代前半がお年頃
お話しを聞いたところ前々から、65歳の定年まで勤める気はなくてそのタイミングを伺っていたそうです。
50代は、このまま定年まで勤めてそれから税理士すなわち個人事業主としてやってゆく気力があるだろうか等々お悩みのお年頃ですよね。
チェックチェックのがんじがらめから解放されたい
我々が配属になったのは平成元年。
昨日のことのようですが、もう34年、四半世紀以上がとっくに過ぎてしまいました。
当時はバブル末期で、今では考えられないくらいの景気のよさもあったのかもしれませんが、
公務員とはいえ、結構自由な雰囲気の職場だったように思います。
それがいつの間にやら管理管理、あれもチェックこれもチェック、やれPDCAだの、勤務成績の管理だの、税務調査の法制化だので一般職員のみならず管理職の事務量はどんどん膨らんで今に至っているのです。
今後、その体制が緩和されることはないことを考えると、正直な気持ちでやってられなくなったのではないでしょうか。
お仕事はいくらでもある
先日の新聞にも掲載されていましたが、世は大相続時代だそうです。
ちょっと考えると分かると思いますが、
大相続時代になると、税務署の相続の処理件数は当然増えますので税務署の仕事は増えます。
そして、相続税理士の仕事も当然増えます。
ただでさえ平成27年の相続税の基礎控除引下げによって、相続税の申告件数は倍増している状況です。そこへさらにこの大相続時代の到来ですから、お仕事はいくらでもある訳です。
税務署の仕事は増えてもお給料に変化はありません。
税理士の仕事が増えると、その分の報酬をいただけます。
さあ、あなたはどちらを選びますか?
まとめ
残るのも自由、解放されるのも自由ひとそれぞれなので
どうするのかはその方のお考えしだいですが、
私自身は今現在、自分の考え方でよかったと感じています。
去年の今頃(退職1年後)は仕事がほとんどなくて、
正直なところ不安でした。
不安でしたが、生活に影響は全くありませんでした。
不安はなにの役にも立たなかった訳です。
それからは徐々にお仕事の依頼が増えてきて、
今はまあ大丈夫だろうという気持ちになってきました。
私でも大丈夫でしたので、これから自由の身になる方も、
大丈夫ですので、不安にならずに、安心して人生を楽しんでいきましょう。
よろしくお願いいたします。
【きょうのお仕事】
思いついて、自分自身の記帳をしました。
3カ月溜めると気分が重くなるので、
二カ月に一度は記帳したほうがいいですね。
毎月やればいいんですけどね。
【きょうのスイーツ】
また、ホケミケーキです。
今回はクルミとバナナとチョコレートでやってみました。
材料はホケミ75g、クルミひとつかみ、バナナ中1本、板チョコ1/2枚、卵2個、バター20グラム、牛乳大さじ3、ラムダーク大さじ1
オーブンでの焼き時間は180℃で10分、そのまま160℃で20分が目安です。
卵を黄白に分けて白をメレンゲにするといい感じで膨らみます。
焼き上がりは網にのせてさまして、粗熱が取れたらラップでぴっちり包んで1日置くとよりおいしくいただけます。
この季節ですので、冷蔵庫で保管していただく分を30秒ほどレンチンするとしっとりしておいしいですよ。