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「妥協してしまった。」と聞くとなんだかネガティブな印象を受けてしまいますが、場合によってはそうでもないと思います。
妥協は決断と同義である
時と場合によりますが、妥協と決断の違いは「まあ、これくらいでいいや。」と考えるのか、「よし、これでいい。」と考えるかだけではないかと思うのです。
よくパートナーを決めた決め手は何ですかと聞かれて、
「妥協の産物です。」などと言ってしまうとパートナーには怒られる、もしくは「それはこっちのセリフよ！」と言われてしまいますから、使う場面は気を付けなければいけませんけどね。
特にパートナーの選択には、この妥協がないと大変です。
決めないと何も進んでいかない
もし、まったく妥協せずに自分の本当の理想のパートナーを求め続けるとしたらどうなるでしょうか。
自分の妄想の中での理想のパートナー像です。完璧な容姿をしていて、性格も自分の好みそのもので、ずっと一緒にいてまったく違和感のない、そして自分理想が年齢と共に変化するのに沿って変化してくれるパートナーです。
それは、あり得ないことを求めてしまっていることになります。
その妄想の中の人をずっと追い求め、または目の前に現れるのを待っていても、それはいつになってもやってきません。
それは、完璧を求めすぎて、期待しすぎてしまって機会を失ってしまう結果になるということです。
そう考えると、今感じられる自分のしあわせも、数々の妥協（＝決断）の上に成り立っていると言えます。
ですから、パートナーに限らず、独立開業するにしても「もうこれくらいでいいや。えいっ。」くらいの気持ちで飛び込んでみないと何も始まらないとわたしは考えています。
【きょうの料理】
ゆで豚のスパイシー甘味噌和えです。
小鍋で茹でた薄切り豚ロース肉を、粉末ホワジャオ少々、味噌小さじ２、酒大さじ、みりん大さじ１
をレンチンしたソースで和えました。
カレー粉を切らしていたので、ホワジャオにしてみましたが、風味が変わってとてもいい感じにしあがりました。
レンチン豆もやしを敷いています。
豆もやしは一袋８０円くらいしますが、一度手を出すとノーマルには戻れなくなります。
豆の味が濃厚です。値段だけのことはあります。
