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人間はほうっておくと、自分のことばかり考えているものだそうです。
ほうっておくと自分ごとばかりになってしまう
ほうっておくとというのは、あえて意識していないとそうなってしまうということですね。
意識して感情をコントロールできている人はそんなにいないことを前提に考えると、ふだん接触するひとたちは基本的にそのひと自身のことばかりを考えているということになります。
お会いする方たちのほとんどは、こちらのことには興味をもっていないという気構えでいる。
そうすると、いくらこちらのことをしゃべっても聞いていないだろうという意識がはたらいてあまりこちらのことをしゃべらなくなってきます。たまに、ためしにぽろっと自分ごとをしゃっべってみると、とても違和感があることが実感できます。
自分ごとをしゃべらないことに慣れてくると、こちらのことを聞いてもらわないといけないというりきみがとれて、気分的に楽になってくるのが分かります。なぜ楽になるのか、考えて見ると相手は自分のことをしゃべりたくてしかたがないのだから、相手にしゃべってもらえばいいので、こちらはそれを聴くことに徹すればいいからなのでしょう。
自分のことをしゃべるのは満たされていないところがあるから?
いろいろな方とおはなしをしていて、観察しているとはなしのはしばしに”自分ごと”をはさんでくる方がいらっしゃいます。
それは自分の過去の職歴であったり、学歴であったり、資格であったり、出身地であったりします。そのことが、会話のながれのうえで、必要なものであればなにも気にならないでしょうが、まったく余計なことの場合とか、あまりにも回数が多かったりすると会話の相手は違和感をもつでしょうね。
こころのなかでは、「・・・そうなんですか、それが何か?」と思っているかもしれませんね。
おそらく、そういった自分ごとを連発される方は、それを会話の相手に伝えることによって自身が認められたいという欲求が強いのだと思います。その方自身がその欲求を意識しているかいないかにかかわらず自然にそれが湧きでてくるのでしょう。
いい方をかえれば、相手にこう思われたいとう願望が強いともいえます。
まとめ
自分ごとは極力おさえて相手にどんどんしゃべっていただく。
そうしたほうが、お仕事のみならず私生活でもものごとがスムーズにすすんでいくなあとわたしは実感しています。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
【きょうの料理】
おこのみ焼きみたいですが、、、ひき肉となすびのレンチン&オーブンみそ焼きです。
合いびき肉とダイスカットしたなすびと玉ねぎ、えのきに塩少々、香辛料(クミンパウダーとホワジャオ)をよく混ぜて耐熱皿にひろげて、600ワットで6分ほどレンチンします。みそとみりん、お酒、砂糖、チューブいりニンニク少々をよく混ぜたものを表面にぬって180℃のオーブンで10分焼けばできあがり。
見た目には・・・ですが、あっさりとしていながらこくがある、感じでおいしいですよ。