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百万ドルか手持ちの財産か~デールカーネギー/道は開ける

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百万ドルか手持ちの財産か~デールカーネギー/道は開ける

いちにちってほんとうにあっという間にすぎてゆきますよね。
いちにちもあっという間ですし、いちねんも同様。
今年ももうすぐクリスマスです。
人生100年時代と言われていますが、じぶんでコントロールできる時期は
数十年間しかありません。

こんなに短い時間しかないのに小事でなやんでいるのはほんとうにもったいないと思います。

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ミリオネアであることに気がつかない

デールカーネギーさんの「道は開ける」にありました。
「百万ドルが手持ちの財産か」

あなたはじぶんの両目を10億円で手放でしょうか?両腕は?脚は?子供は?・・・たとえ世界中の金塊を集めて目の前につまれたとしても、とても手放す気にはならないでしょう。それだけのすばらしい、何ものにもかえがたいお宝をいくつも備えていながら、わたしたちはわずかなお金のことで争ったりします。

ドイツの哲学者ショーペンハウエルは言ったそうです。「我々はじぶんに備わっているものには目を向けず、いつも欠けているもののことばかり考えている。」

争いはできるかぎり避ける

欠けているもののことばかり考えて、悩み苦しんで多くのひとが病にかかったりしています。こんな宝ものをたくさんかかえながら、そのことには気がつかないことはまさに悲劇です。

相続争いはその悲劇の典型といえます。先代が築いた財産という降って湧いたお金を、みずから奪い合いに参加して、自らが苦しんでいる。親兄弟と絶縁状態になること、争っているあいだの心労と膨大な時間の代わりに、じぶんが死ぬまでに使いきれないお金を手にいれられたとしても、それはそのひとにとってはたして得なのかどうか。

おそらく、たとえその時の争いに勝ったとしても、その勝利は将来にいろいろなかたちで禍根を残すことでしょう。それならそもそも争いを避けたほうが賢明といえるのではないでしょうか。

【きょうの料理】

肉団子ピーマン炒めです。

合いびき肉は塩とクミン、チリペッパー、ターメリックでよく練り混ぜて団子にしました。
玉ねぎとかパン粉とかを混ぜないので「お肉」って感じがします。

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