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おはようございます。税理士の岡田隆行です。
1月4日の日経新聞に”トキコエテ⑤フィルムカメラ~色あせる「記憶」私の宝物”という記事が掲されていました。
記事によれば、20代~30代のフィルムカメラを使ったことのない写真初心者がフィルムカメラを購入するケースが増えているそうです。デジタルカメラのコンパクト化が進んで普及したのが2000年以降なので、現在の20代~30代の人はフィルムカメラを使ったことがないのですね。

フィルムの時代を過ごしてきた
30代までずっとフィルムカメラで過ごしてきわれわれとは、まさに世代間ギャップを感じます。その世代がなぜ今フィルムカメラなのか。その答えはつぎのような感じがフィルムカメラにはあるから。
- 運を天に任せた潔さ
- 出来上がりが分からないワクワク感
- かけがえのないものが閉じ込められているという感じ
そういえば、写真家の蜷川実花さんの本で、フィルム写真の魅力について「取り返しのつかないことをしているという感覚」という表現を読んだ記憶があります。デジタルはいくらでも、その場で修正ができるけれども、フィルムにはそれができない。まさに真実を写すものがフィルムカメラなのですね。
コスパ的に無理
しかし映像のデータ化により、容易にコピーができ、転送、加工も手持ちのスマホ、パソコンでお手軽にできる状況から、不便な時代に先祖返りするとはちょっと想像しにくいですね。なにしろ現在のフィルム~現像ではコスパが悪すぎます。
ちなみにということで、フィルムカメラの媒体であるフィルムの相場をみてみてびっくり仰天しました。もっとも一般的だった35ミリフィルムの36枚撮りで、カラーフィルム1本が2,500円するのですね。モノクロフィルムでも1本1,000円くらいでした。これは何もフィルムメーカーが暴利を貪っているわけではなく、需要と供給の市場バランスでそういう値段になってしまっているということなのでしょう。
わたしの記憶では15年ほど前は、1本300円くらいだったと思うのですが。これはフィルム現像、プリント料金も当時とは桁違いの価格になっているものと思われます。フィルムカメラを購入する20代~30代の人たちはお金に余裕のある人が多いのでしょうかね。
今後も感覚・感情面からフィルムを賛美する一部のマニアの間でフィルムカメラは生き残っていくのでしょうけども、それは限定的なものにとどまるものと思われます。
それこそファインダーないし、モニターのないデジカメであれば、その場で写り具合の確認はできないのですから、「見てみるまでのワクワク感」を満たすことができます。そういう”感覚を満たすもの”が今後は台頭するのかも知れません。
【きょうの料理】
豚こまネギ炒めです。年明けて3日からおでん→おでんアレンジが続いたので、日常の料理はやはりほっとします。鍋でもそうですが、それぞれの具材により、火の通し方・時間を調整すればおいしくいただけます。つまり、多数の具材を一度に加熱してしまうと、火が通りすぎのもの、もしくはその逆ができてしまいます。ですから、卵ーお肉ー野菜とに分けて加熱し、その都度取り出す手間をかけるといい感じに仕上がります。
