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ブログをご覧いただきありがとうございます。税理士の岡田隆行です。
税務署で32年間資産税担当部門(税務署では~課のことを部門といいます)で勤務していましたので、相続税のお仕事を専門にしております。相続税ですので、顧問契約のように月々決まった顧問報酬が入ってくる訳ではありません。単発のお仕事がほとんどですので、当たり前ですが、そのお仕事ごとに報酬をいただくことになります。
不定期で長いスパン
相続税の申告期限および納付期限は、相続開始日の月から数えて10か月目の月命日です。ご依頼をいただくお仕事の中には申告期限が来月とか、急ぎのお仕事もありますが、長ければ報酬をいただけるのは10か月後からそれ以上という案件も多いです。
今まで報酬をいただけなかったことは、相続案件ではありません。ただお支払いが遅くなる方もいらっしゃいます。お支払いが遅れている時はそのことが気になります。
ご請求書をお送りしてから何週間も振込がなかった案件があり、あまり遅いので、督促のお電話をかけたことがありました。督促のお電話をかけるのは、決していい気分でできるものではありません。
督促をされる側も、もちろんいい気分ではないでしょう。お客様に支払いをできないなんらかの事情があるのかも知れません。もしくは、ただ単に忘れているだけかもしれません。ですが、お客様の振込できない事情を知りたい訳ではありませんし、そのようなお話を聞きたい訳ではありません。
よい感情でいるために
いずれにしても、良い気分・感情でいられることではない訳です。ですので、もう二度と督促はしないことにしました。
私はひとりで事務所を運営しており、本来のお仕事以外に、業務報酬の請求書発送も自分でしなければなりません。その上に振り込みがあったかどうか確認して、振込がなかったら気に病んで、督促までするというのは時間がもったいないと思うのです。
そんなことに大切な時間をかけるよりは、それこそ好きな本をよんだり、事務所のHPのカスタマイズをしたり、別の案件の作業をする方がよほど建設的な時間の使い道ですよね。
幸いなことに、私の職業は仕入れというものがありませんので、最悪報酬をいただけなかったとしても、傷は浅くて済みます。損失は自分がその案件に使った時間と、わずかな経費だけす。
実はもやもや
とか何とか、私はふっきれているようなことを書いていますが、実際は振り込みがない理由をあれこれと、考えてしまっている自分がいます。
きちんとしたお仕事・価値提供ができていなかったのではないかとか、請求書をお送りする際に不手際があったのではないかとか、もやもやと堂々巡りを繰り返していたりします。
こうしたもやもやは一時的なものということは分かっています。間もなく消えてなくなることは分かっているので、気楽にそれを待つことにします。
【きょうのお仕事】
小規模な打ち合わせごとがあり、市街地の税理士先生のオフィスへ。ついでに税務署で納付書をいただきに立ち寄り。確定申告会場がサンポートなので人はまばらでした。
【きょうの料理】
豚大根みそ味です。豚こま肉150gは醤油少々をもみこんで下味をつけて、フライパンで焼いて一度取り出します。棒状にカットした大根はレンチンしてやわらかくしてからフライパンに投入。軽く塩コショウしてからちょっと焼いてから、先ほどの豚さんを戻し入れて、味噌大さじ2、酒・砂糖各大さじ1をよく混ぜ合わせたものをぽたぽたと大根と豚さんにのっけてあげて、ささっと軽く混ぜ合わせればできあがり。決して完全に混ぜ合わせる必要はありません。火が通り過ぎて豚さんが固くなってしまいます。味もまだらについていればそれでOK。充分おいしくいただけます。