所長のブログ 岡田隆行税理士事務所

ありがとうございます。相続税に特化した税理士事務所

Home » 税理士独立開業 » 仕事で気をつけていること » 人間関係トラブルを未然に防ぐ方法

人間関係トラブルを未然に防ぐ方法

calendar

reload

人間関係トラブルを未然に防ぐ方法

当ブログをご覧いただきありがとうございます。税理士の岡田隆行です。

税務支援で、確定申告の電話相談センター業務に従事していて気がついたことがあります。
それは、電話の相手にしゃべってもらい、お話しをよく聴けばトラブルになることはまずないということです。

☞ 相手の反応を見ながらしゃべること

☞ 電話相談でお叱りを受けないためには

sora

よく聴くこと=しゃべってもらうこと

電話での相談に限りませんが、まずは相手がどうして電話をかけてきたのか、何で悩んでいるのかを知らねばなりません。相手が何を聴きたいのかをはっきりさせること。こうして文字にしてみると、至極当たり前のことと思えますよね。

ところが、私はこの当たり前のことがきちんとできていませんでした。相手の言いたいことをよく聴かずに、「わかった、わかった、みなまで言うな。」とばかりにこちらが喋っていました。相手が言いたいことがまだあるのに、それを先回りして必要のないことまで喋りまくっていました。

そして、余計なエネルギーをその喋りに費やしていました。その原因のひとつは相手の言うことをじっと聴くことに慣れていなかったこと。もうひとつは、聴くことになれていない結果として、さっさとはなしを終わらせてしまいたいという変なあせりがあったからだと今になって思います。

聴いても損失は零

あせらずに、相手が言いたいことをすべて言うまでよくお話を伺うこと。それから、適切な質問をしてさらに喋ってもらうこと。そうすれば、相手には言いたいことを言ったという満足感を持ってもらえます。さらに、この相手は自分の話を聴いてくれる人だという信頼を得ることができます。そして、こちらは無駄に喋る労力を浪費せずに済みます。両方にとってお得なのですね。

ここで必要なのは、相手の話をよく聞く忍耐力だけです。それだけで人間関係が良くなるのですから、やらない手はありませんよね。

聴くことは忍耐力を伴います。それは、人が自分のことを喋りたいという本質を持っているから。その本質を抑える必要があるために、人の話を聴くということには忍耐が必要なのでしょう。

【きょうの料理】

マーボー豆腐たまごです。スープおおめでやってみました。豚ひき肉は150グラム、豆腐は三分の二丁分です。卵3個は炒りたまごにして、最後に加えてさっと混ぜればできあがり。味付けは豆板醤小さじ2、味噌小さじ2で。スープは二分の一カップに顆粒のコンソメ少々を溶いたものにしました。味噌を入れるためか、豆板醤の辛みのカドがとれていい感じに仕上がりました。

mabo

PAGE TOP