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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。
高校の同級生の訃報がLINEで届きました。亡くなられた原因までの情報はありませんでしたが、ご病気だったのかなと。ご冥福をお祈りいたします。
何歳まで生きるか
私は今年で55歳になります。50代に入ってから、ぽつぽつと同年代の方の訃報を耳にすることが多くなりました。3年前にはとても仲のよかった4歳年上の先輩がすい臓がんで逝ってしまいました。もう、病を得て亡くなることがおかしくない年代なんだなと感じます。
あなたは、55歳で亡くなるのは早すぎると思われますか?55歳は早いと言うのであれば、60歳はどうでしょうか。65歳は?70歳は?と考えてみると、いったいいつ亡くなるのが「ちょうどいい」のでしょうか。最近では90歳、100歳まで長生きされる方も増えてきました。
じゃあ、自分は何歳がいいかと聞かれると答えは出てきません。何歳まで生きるか、いくら考えても答えは出てきません。それはその人がいつまで生きるのかは、誰にも分からないことだからです。もちろん、亡くなった同級生も自分が55歳で亡くなるとは、思ってもいなかったことでしょう。近親者にとっては耐えがたい悲しみでしょう。
何歳まで生きるのかが明らかでない以上、自分が思いがけなく亡くなるというのは、何歳で亡くなろうと同じなのではないでしょうか。いつかは誰にも分からないけれど、必ずやってくるその日のことを、いくら考えても仕方がない。それより、今日をいかに(自分にとって)充実した、濃密に、濃く生きるかということに気を使ったほうが有益なのではないでしょうか。
いつかは分からない、けど決まっている
人間の運命は生まれる前に決まっていると、先日オーディブルで聴いた小林正観さんの本にありました。宇宙のあらゆることのシナリオは完成していて、それは変わらないのだと。そうなのであれば、じたばたしても、未来を怖がっても仕方がありません。なるようになるのですから、おまかせして無理せずに、楽しく日々を生きていけばそれでいいのではないか。私は「今」そのように考えています。
【きょうの料理】
塩サバ、グリルで焼いただけです。スーパーから買ってきたパックを縦に切れめを入れて、魚焼きグリルで焼いただけ。ほんとうにカンタンです。半身2枚で400円弱というお値段もとてもいいです。しかもおいしい。あとレモン汁があるといいかも。