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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。
先日、ある税務署へさる用件があり電話をかけた時の事です。取次の職員方から目当ての担当者(旧知の職員の人)へつながったので、「岡田です。お世話になります。」とご挨拶したところ、「・・・」(沈黙)でした。
「お世話になります。」はヘンなのか?
その時に”しまった”と思ったのです。それは税理士が税務職員に「お世話になります。」と挨拶するのは、おかしかったかなと。
税理士は納税者側の人間で、税務職員は納税者の申告内容を指摘する立場の人間。相対する者同士が、お世話になってはいけなかったかなと。
ふだん、私が電話でお話しする機会が多いのは同じ税理士相手なので、電話をかけた際の冒頭の挨拶は「お世話になります。」ですので、習慣になっていたのです。
そういえば、税務職員代には「お世話になります。」なんて言葉自体を使ってませんでした。何と言って挨拶していたのか・・・と思い出してみるのですが思い当たりません。
敵対者ではない
納税者は税理士からすれば顧客ではありますが、顧客の言いなりになるということでは決してありません。
税務の専門家としての立場から、納税者の適正申告を代理しているのであり、絶対数の少ない税務職員の人員不足を補っているという側面があります。だからこそ、税務職員として規定勤続年数を満たせば税理士試験が免除されるのです。
ですから「お世話になります。」でもなんらおかしなことはないと思うのですが。
単にその担当者の方が私のことをよく思っておらず、内心で「お世話してません!」という気持ちだったのかも知れません。それは、相手の気持ちなので分かりませんし、相手の気持ちをこちらがどうこうはできませんから、どうでもいいことなのです。
沈黙のあとは、普通に会話はできて、こちらの要件を伝えることができたので、何らの問題はないのです。沈黙がちょっとひっかかったので、とりあえずブログに書いてみました。
【きょうの料理】
豚バラ肉のポークカレーです。きょうのはギャバンのカレー粉でやってみました。
ほぼ毎週土曜日はカレーの日です。毎週作っていると、だんだん慣れてきていいものができてきますね。だいぶバーモントカレーに近づきました!?