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ふとした言葉に気をつける~税理士独立開業

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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。

ほんとうに取るに足りないことなのですが、ある方から私のある行為について、指摘をうけたのですが、それは先方の勘違いによる指摘だったのです。そのことについて、こちらの正当性を主張したのですが、その場でちょっとした論争になってしまいました。

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☞ 妥協は悪い言葉ではない

さらなるご指摘

なぜ論争になったか。それは、ご指摘に対する私の説明の言葉遣いがお気に召さなかったようで、私の言い方がきついというさらなるご指摘でした。

その後、最初のご指摘の事柄について、事実関係としては私の主張については納得したものの、「あの時の状況的にはあのように指摘するほかなかった」とのことで、その方の指摘自体が誤りだったとの謝罪なり、おことわりなりの言葉はいただけませんでした。

一度口にしてしまったら

このことから、人は一度言い出したことをあくまでも正当化したがる生き物だということがわかります。一度口にしてしまったことを、あれは誤りだったと認めることについてものすごく抵抗があるのです。前言を撤回することは自尊心が許さないのです。

私の指摘のしかたがまずかったのもまた事実です。この教訓については、デールカーネギーさんの「人を動かす」で学んでいたつもりだったのですが今回は生かせませんでした。その教訓とはつぎのとおりです。

「誤りを指摘しない。」

私は的はずれな(誤った)指摘を誤りだと真っ向から指摘してしまいました。

「議論を避ける」

誤った指摘を、誤りだと指摘してしまった結果、相手がその言葉遣いに立腹して反論という議論をしてしまいました。相手が怒りという感情をもってしまった場合、事実関係の正当性などはどこかに吹き飛んでしまいます。いくらこちらが理をもって説得しても、事態の収拾を図ることは困難になってしまいます。

言葉のパワー(言霊)

いいお勉強になりました。人と接するときには、ふとした言葉遣いに気をつけなければならないことが身にしみてわかりました。

同時に、言葉のパワーの大きさを感じます。言葉はその使い方によって、それを受け取る人の心に強大な力を与えることもできるし、逆にズタズタに傷つけることもできます。

感情と身体は表裏一体の関係にありますから、心に力を得た人は身体の力も出るようになります。

村松大輔さんの著書にもあったのですが、言葉を発しないときよりも「私は世界のために力を発揮します!」と言ってからの方がより重たいものを持ち上げられるという実験結果があるそうです。言葉のパワーで、より大きな力が出るのですね。スポーツ選手への声援も同じように力を与えるのです。

その人といっしょにいると、なんだか元気になれる、嬉しい、楽しい。ともに時間を過ごすのであれば、そんな人の近くにいたいですよね。そんな人とお仕事がしたいですよね。

【きょうの料理】

納豆と長いもの卵焼きと鰆のホイル蒸しです。卵焼きはカンタンです。具を混ぜて卵焼き器で焼くだけ。納豆の焼けた香ばしい香りが楽しめます。鰆は軽く塩をして、バターをのっけてアルミホイルに包みます。そして、フライパンで15分ほど蒸し焼きにしました。焼いたのとはまったく違う食感が楽しめますよ。

tamagoyaki
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