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「味とのど越し」と「酔うこと」とは別の事 勘違いに気がつく

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「味とのど越し」と「酔うこと」とは別の事 勘違いに気がつく

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

私は毎晩飲んでいたお酒をやめてから2年半になります。お酒を飲んでいた当時は毎晩毎晩ビールを浴びるほど飲んでいました。ビール以外のアルコールも飲んでいましたが、ビールを欠かしたことはありませんでした。なぜ欠かせなかったのかと考えてみるに、あの苦みとシュワシュワ炭酸の爽快感が好きだからです。

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PAKUTASO

炭酸好きが高じて

小学生の頃から、炭酸飲料が大好きで近所の酒屋さんで瓶入りコーラを買っては飲んでいました。その炭酸好きがビールと出会ってしまい、ビールの沼にはまってしまったということです。

最近のノンアルビールはとてもよくできていて、見た目もそっくりにつくってあるので、よく確認してから口にするようにしています。ノンアルビールのなかでもアサヒドライゼロがいちばん自然な感じで飲めます。

アルコール入りのリアルビールがどんな味だったのか、もうアルコールを飲まない私には比較することができませんが、いちばんリアルビールに似ている気がします。

そして当たり前ですが、飲んでも酔いませんので、350ml缶1本飲めば満足で、それ以上は飲みたくなくなります。

私がビールに求めていたのは、あの苦みと炭酸の爽快感であり、別に酔いたかった訳ではなかったのです。おいしいノンアルビールの出現はその事実を教えてくれました。

欲しいのは感情

煙草のテレビCMはなくなって久しいですが、いまだにビールのテレビCMは季節を問わずじゃんじゃん流れているようです。有名な俳優やプロスポーツ選手などが起用されて、ビールを一息に飲み干して「クウーッこののど越しがたまらない!」なんてさも美味しそうに叫んでいます。

あれをこっそりノンアルビールにすり替えておくとどう言うのでしょうか。おそらく「クウーッこののど越しがたまらない!」と同じことを言うのではないでしょうか。分かる人には分かるのかも知れませんが、ビールの「味とのど越し」にアルコールは必要ないと私は感じます。

人が求めているものはリアルビールでもノンアルビールでもなくて、「クウーッこののど越しがたまらない!」という「感情」です。

「味とのど越し」を感じたいという欲求が満たされれば、酔う必要性はないという私のような方が、世には大勢いるのではないかと想像します。

アルコール摂取により感覚は麻痺してしまいますから、ビールの消費量は何倍にもなります。「味とのど越し」だけでいいという人にとって、それは余計な消費でお金が無駄ですし、飲んでいる時間も無駄ですし、当然のことながら身体に良い訳がありません。良くないことづくしと言っていい。

ビール会社は、「ビールの爽快感」と「酔うこと」とはまったく別の事なのに、それはあたかもセットでなければ味わえないように宣伝して見せて販売量を増やしてきました。ビール会社にとってはビールの販売量を増やすのが至上命題ですから、そうしてきたことは仕方のないことです。

ただ、「味とのど越し」がリアルビールに近似するノンアルビールを作ってしまったことによって、「味とのど越し」の感情だけ満たせればいい人に、「ノンアルビールでいいんじゃないか」ということがバレてしまったのです。

その結果少なくとも私のリアルビール消費はゼロになりました。アサヒ飲料に感謝です。

アルコールで体調を崩す人が減れば、高齢化などによって増え続ける健康保険料負担も当然減ることとなります。この記事を読んでひとりでも、「ノンアルビールでいいんじゃないか」という人が増えてくれたらみんなの為になります。

それから、ノンアルハイボールも炭酸がきつくて辛口で、食事の際においしくいただけます。こちらもリアルハイボールと遜色ありません。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

人にやさしく親切にして心のバランスを崩してしまう方へ

人にやさしく親切にというのは、どの宗教でも黄金律として謳われている。

「他人にしてほしいと思うことは、他人にもそのようにしなさい」

でも、親切にする順番を間違えると心のバランスを崩してしまう。まずはいちばんに自分を大切に、自分に親切にすることから始めて、それを家族や親せき、近所の人へと広げてゆく。自分を犠牲にして他人に親切にしてしまうのはつらくなるばかりなのでやめよう。

自分をごきげんにするには、①十分な睡眠、②平日に楽しみを持つこと、③感謝(ありがたい)を増やすことが肝心。

【きょうの料理】

豚こま肉と玉ねぎのみそ炒め。

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