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ネガティブ情報を排除する 情報も食べ物と同じ

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ネガティブ情報を排除する 情報も食べ物と同じ

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

先日からオーディオブックオーディブルで聴いて、リアル書籍も購入して読んでいる「福利効果の生活習慣」(ダレンハーディー著)に、見聞きする情報は食べ物と同じだということが書かれていました。

たとえばジャンクフードなど身体によくないものばかり食べていたら、知らぬ間に体調が悪くなるように、身体(脳)によくないごみ情報ばかり取り込んでいたら、その蓄積(福利効果によって)知らぬ間に脳は良くないことばかり考えるようになってしまう・・・それは人生を変えてしまいかねない効果です。ほんとに恐ろしいことですよね。

mental

よくない情報は濁った水と同じ

ジャンクフードをひと口食べただけで、いきなり病気になってしまうことはありません。ただ、それが習慣化してしまうと、その食べ物がひきがねとは分からないうちに身体を悪くしてしまう。

テレビ、新聞、ネットのニュースは見るともなしに目に入ってきてしまいます。そのほとんどはネガティブな情報が占めているのは事実です。事件、事故、スキャンダル、汚職、災害、戦争の情報が必ずそこには含まれています。それがローカルニュースであっても、凄惨な事件事故はいの一番に報道されます。それは視聴者側が見てしまうから報道されるということです。凄惨な事件、事故、災害の方が視聴率が高くなるからでしょう。

良くないものをついつい見てしまうという典型事例が紹介されていました。

あなたが車で走っていたら渋滞につかまってしまいました。のろのろ運転でなかなか進まないのでいらいらしつつ、進んでいくと交通事故だったようで、無残にひしゃげた事故車両が道路の脇に寄せられています。そこであなたは車の速度を落として、その事故車両を「うわ~ぼろぼろだ・・・」などとつぶやきながら横目で眺めつつ事故現場を通り過ぎる。渋滞の原因は「事故を見て通る」影響だったのです。

「福利効果の生活習慣」(ダレンハーディー著)

人間はその自己防衛本能から危険なものを察知してそれに備えるために、ネガティブな情報に惹かれるようにプログラムされていることはいろんな本に書かれています。

健康的な食生活を心がけるのと同じレベルで、意識的に健全な情報を脳に与える必要があるということです。健全な情報を与えるというよりは、ごみ情報をシャットアウトするように心がけたほうが、日々を快活に心地よく過ごすことができるでしょう。

そのためには、目に入るニュースを選別するする必要があります。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

人の目が気にならなくなる法

人の目が気になるのは、人に嫌われたくないという心理の現れです。幼少期に親の顔色ばかり窺っていた人にそういった傾向が多くみられる。人に頼みごとをされたら、なかなかスパッと断れない。セールスの話をいつまでも聴いてしまう。

対処法は、「悪いから~」を「悪いけど~」に切り替えればよい。「悪いから断れない」ではなくて、「悪いけどお断りします」

この考え方を自分に沁み込ませるには、「ゲシュタルトの祈り」が効果的。ゲシュタルトの祈りはドイツ人のパールズさんが考案した心理療法。

私は私、あなたはあなた。私はあなたの期待に応えるために生きているのではない。あなたは、私の期待に応えるために生きているのではない。私は私、あなたはあなた。もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいことだ。出会えなくても、それもまた素晴らしいことだ。

ゲシュタルトの祈り

【きょうの料理】

豚こま肉とシメジのみそ炒めです。今畑ではスナップえんどうが最盛期です。

sunapendou
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