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あさのあつこ 弥勒シリーズ 時代小説も面白い

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あさのあつこ 弥勒シリーズ 時代小説も面白い

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

ここのところはずっと夕飯調理中にはオーディオブックオーディブルであさのあつこ著の「弥勒シリーズ」ばかり聴いています。時代小説です。主人公のふたりがかっこいいです。それに、ふだんあまり使わないやや難解な美しい日本語が出てくるので勉強になります。

mirokunotuki
光文社のホームページより

主人公はふたりの超人

時は江戸時代、小間物問屋「東野屋」の若き主清之介と北町奉行所の同心小暮信次郎が主人公でふたりは超人です。

東野屋清之介は今は立派な商人(あきんど)ですが、その生い立ちから暗い過去を持つ剣の達人で、めちゃめちゃ強い。丸腰の清之介に同時に白刃で襲い掛かってもあっという間に全員倒してしまうほどの相当な手練れで超人です。

同心の小暮信次郎は性格に難のある、一種得体の知れない人物なのですが事件探索の腕はピカイチという超人です。

このふたりの超人と、ごく一般的な市井の人である岡っ引きの伊佐治から見たふたりの超人のことや、感情の動きの描写が魅力的です。

特徴的だなと思ったのは「清之介は短く息を吐いた」など、ひんぱんに呼吸の描写が織り込まれていることです。息づかいが伝わってくると言いますが、そういう臨場感を意識しているのでしょうか。

多作家なのですね

あさのあつこと言えば、「バッテリー」が超有名ですが時代小説も書いていたのですね。

Wikipediaで見て驚きましたが、作品数がめちゃくちゃ多い。小説を書きはじめたのは36歳からだそうですので、30数年でこの作品数は凄いですね。いったいどんな風に作品を生み出しているのでしょうか。超人です。

今は弥勒シリーズ第4作目の「東雲の途」(しののめのみち)を聴いているところです。また明日夕飯を作る時間が楽しみです。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

神経質な性格をおおらかにする方法 = 〇自己受容(じこじゅよう)

自己受容とはありのままの自分を受け入れること。自分を自分で承認してあげること。他人をコントロールするのは難しいが、自分ならコントロール可能。自分を認めることができれば楽に生きられる。こんな自分ではダメだではなくて、こんな自分でもいいよね、こんな自分を「かわいい」と思えるようになれば大丈夫。

【きょうの料理】

豚こま大根木ノ子のカレー炒めです。

butadaikon
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